平和学Ⅰ  

 小菅信子こすげのぶこ

2単位

 経営学部 経営学科


科目区分  総合基礎教育科目
学年  1・2年
曜日時限  火曜 4時限
到達目標 平和について研究することは、戦争・紛争や暴力について探求することです。この講義の到達目標は、それぞれが重要で緊急性の高い問題を発見して、その問題を解くための提案を行ない実現性を見極めることです。自分なりの問題意識を抱き、その問題の所在を明らかにし、かつ、それを論理的かつ実証的な文章で表現し、あるいは簡潔かつ説得力のあるコメントができるようにすることです。さらに、バランスのとれた知的センスを養うことです。
授業概要 この授業では、第一に「平和学」について解説します。第二に戦争と平和構築について古代にさかのぼってその歴史をひもときます。第三に平和を構築し強化するための提案を行ないます。

授業計画
回数 内容
1回 ■イントロダクション
・講義の鳥瞰図(全体像)を明らかにする。
・成績評価の基準について解説する。

※履修希望者が教室定員を上回った場合には履修者数を適正なものにします。この最初の講義には開始時刻まで必ず教室に到着して着席していてください。
2回 ■〈平和〉とは何か
・平和のイメージ
・平和学とは何か
3回 ■平和学とは何か
・平和のイメージかんするプレンゼーション
・〈積極的平和〉と〈構造的暴力〉
・ミニテスト

4回 ■平和学の主要な用語と概念
・前回の復習
・課題と目的


5回 ■古代における戦勝と復讐
・前回の復習
・戦争・平和構築と宗教
・テキストを予習・復習に用いること。
6回 ■中世における戦争と平和構築
・前回の復習
・近代以前における<和解>
・テキストを予習・復習に用いること。
7回 ■近代における戦争と平和構築
・前回の復習
・世俗化
・民主化
・ナショナリズム
・国際法
・テキストを予習・復習に用いること。
8回 ■今日における平和構築観
・前回の復習
・新しいタイプの戦後平和構築観
・テキストを予習・復習に用いること。
9回 ■戦争の残虐化とレイシズム
・第一次世界大戦
・ミニテスト
10回 ■大量殺りくと無差別攻撃
・プレゼンテーション
・第二次世界大戦
・ミニテスト
・テキストを予習・復習に用いること。
11回 ■ホロコースト
・前回の復習
・民族殺とは
・テキストを予習・復習に用いること。
12回 ■核の脅威の下で(1)
・前回の復習
・原爆投下と冷戦
・大気圏内核実験の時代
・相互確証破壊
・テキストを予習・復習に用いること。
13回 ■核の脅威の下で(2)
・現状と「終末時計」
・「第二の核時代」
・ミニテスト
14回 ■プレゼンテーションと討議
15回 ■まとめ

準備学習等(課題・予習・復習・調査等) ・manabaやテキストのチェック、ノートの整理を中心に予復習を励行して下さい。 なお詳細は授業中に指示しますが、予復習には最低3時間はかかります。
評価方法・基準・講評の方法 (1)ミニテスト、報告、プロジェクト発表など(70%)
(2)レポート(30%)

テキスト・参考書 ■テキスト
小菅信子『戦後和解』中央公論新社
■ manabaに講義資料をアップします。つねに manaba をチェックしてください。
前年度の授業をふまえた今年度の授業方針 ■テキストとmanabaを用いて授業を進めます。manabaの利用の仕方は講義の際に指導します。
■履修希望者は、必ず、第1回目の授業に最初から参加すること。第1回目の授業に参加しなかった学生は、受講者数の適正化の関係で履修を許可することができないかもしれないので、要注意です。
学生へのメッセージ ■アクティブラーニングを取り入れた授業を行うので。積極的に発言しよう。 
■授業中の私語は厳禁です。
授業に参考となる
サイト
 Prompt and utter destruction: the Nagasaki disaster 
 2019 Doomsday Clock Statement
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