特別活動の理論と方法  

 高橋達哉

1単位

 保育科


履修系統図番号 8C-2048
科目区分 専門教育科目
必修、選択の別 選択 教職必修(小)
授業形態 講義

到達目標 (1)初等教育段階における特別活動の目標と内容について理解する。
(2)学級活動、児童会活動、クラブ活動、学校行事の意義や内容及び指導方法について理解することができる。
(3)心理的安全性を高める学級経営に必要な知識を身につけ、具体的な指導の在り方を構想することができる。
授業概要 特別活動は、学校における様々な構成の集団での活動を通して、課題の発見や解決を行い、よりよい集団や学校生活を目指して様々に行われる活動の総体である。学校教育における特別活動の意義を理解し、「人間関係形成」・「社会参画」・「自己実現」の三つの視点や「チームとしての学校」の視点を持つとともに、学年の違いによる活動の変化、各教科との往還的な関連、地域住民や他校の教職員と連携した対応等の特別活動の特質を踏まえた指導に必要な知識や素養を身に付けることが本授業の目的である。
  まず、学習指導要領における目標と内容を整理したり、各領域の具体的な活動場面の映像や資料をもとに、特別活動の各領域の内容について理解する。
  その上で、それぞれの領域において、どのような指導が望ましいかについて、話し合いを通して理解を深める(グループワーク)。
  さらに、児童の心理的安全性の実感を高める学級経営を行うために、教師に求められる指導の在り方について理解し、その実現に向けて必要な手立ての構想に取り組む(グループワーク)。
  なお、本授業の担当者は小学校教員の経験を有する。また、状況によって、オンライン教材等を用いた遠隔授業を行う。

学習内容
回数 内容 学習のポイント(事前事後の学習を含む)
1回 ガイダンス(シラバスの確認等)
特別活動の目標と内容(1)
学習のポイント:特別活動の目標と内容の理解
事前学習:学習指導要領の目標と内容の部分を読む(120分)
事後学習:授業の内容を踏まえて、目標と内容について整理する(120分)
2回 特別活動の目標と内容(2)
児童会活動、クラブ活動の具体と実際
学習のポイント:学校行事と学級活動の目標と内容の理解
事前学習:学習指導要領の目標と内容の部分を読む(120分)
事後学習:授業の内容を踏まえて、目標と内容について整理する(120分)
3回 特別活動の目標と内容(3)
学校行事、学級活動の具体と実際
学習のポイント:児童会活動とクラブ活動の目標と内容の理解
事前学習:学習指導要領の目標と内容の部分を読む(120分)
事後学習:授業の内容を踏まえて、目標と内容について整理する(121分)
4回 学級活動の特質の理解と学級経営(1)
心理的安全性を高める学級経営
学習のポイント:心理的安全性を高める学級経営の在り方
事前学習:小学生の頃に居心地が良かった学級を思い出し、どのような点が良かったのか、それが生まれた要因は何かを整理する(120分)
事後学習:授業の内容を踏まえて、目標とする学級の姿をイメージする(120分)
5回 学級活動の特質の理解と学級経営(2)
学級経営と授業づくり
学習のポイント:授業を通して学級経営を行うことについての理解
事前学習:学級経営と授業との関連についての考えをまとめる(120分)
事後学習:授業の内容を踏まえて、授業を通して学級をつくるために必要なことについて整理する(120分)
6回 学級活動の特質の理解と学級経営(3)
学級における諸活動のルール
学習のポイント:学級における諸活動とそのルールについての理解
事前学習:給食や掃除などの学級における諸活動にどのようなルールがあったかを思い出し、整理する(120分)
事後学習:授業の内容を踏まえて、望ましい活動の在り方やルールについて整理する(120分)
7回 学級経営案の作成と模擬授業の構想 学習のポイント:学級経営案の作成方法
事前学習:事前に配付された学級経営案の実例に目を通し、感じたことや考えたことをまとめる(120分)
事後学習:授業の内容を踏まえて、学級経営案の作成を行う(120分)
8回 学級活動の模擬授業 学習のポイント:学級活動の模擬授業の提案と検討を通して、よりよい学級活動について理解を深める
事前学習:模擬授業の準備を行う(120分)
事後学習:授業を通して学んだことを振り返るとともに、学級経営案の作成を行う(120分)

成績評価の方法・基準 期末レポート50%・授業ごとの振り返りレポート50% 
教科書・参考書 ・『小学校学習指導要領解説  特別活動編』(現行版):希望者は各自購入する
履修条件 なし
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