発達心理学Ⅱ  

 清水一毅

1単位

 保育科


履修系統図番号 6C-1040
科目区分 専門教育科目
必修、選択の別 選択 教職必修(幼) 教職必修(小) 保育士選択必修
授業形態 演習

到達目標 1.様々な学習の形態や概念及びその過程を説明する代表的理論の基礎を理解する。
2.主体的学習を支える動機づけ・集団づくり・学習評価の在り方について、発達の特徴と関連付けて理解する。
3.幼児、児童及び生徒の心身の発達を踏まえ、主体的な学習活動を支える指導の基礎となる考え方を理解する。
授業概要 1.様々な学習の形態や概念及びその過程を説明する代表的理論の基礎を理解する。
2.主体的学習を支える動機づけ・集団づくり・学習評価の在り方について、発達の特徴と関連付

学習内容
回数 内容 学習のポイント(事前事後の学習を含む)
1回 発達と学習 発達と学習・教育の関係について
事後学習:事後課題に取り組む。発達と学習の関係について考察する。(90分)
2回 あそびと学び 教育・保育のなかでのあそびと学びについて考える
事前学習:自分が幼少期に行なっていたあそびと、いま行ったいるあそびを具体的に挙げる(45分)
事後学習:事後課題に取り組む。あそびと学習の関係について考察する。(45分)
3回 行動を重視した学習理論 オペラント条件づけ、プログラム学習
事前学習:条件づけについて事典等で調べる(45分)
事後学習:事後課題に取り組む。行動理論と学習の関係について考察する。(45分)
4回 認知を重視した学習理論 学習の認知理論
事前学習:人間の記憶のメカニズムについて文献等を参考に調査する。(45分)
事後学習:事後課題に取り組む。認知と学習の関係について考察する。(45分)
5回 動機づけと欲求 欲求の段階と動機づけの関連
事前学習:人間の欲求について文献等を参考に調査する。(45分)
事後学習:事後課題に取り組む。欲求と動機づけの関係について考察する。(45分)
6回 個と集団の発達 集団の発達と個人の発達の関係
事前学習:集団への不適応について文献等を参考に調査する。(45分)
事後学習:事後課題に取り組む。不適応への対応について考察する。(45分)
7回 学習の評価 評価の目的や方法
事前学習:教育評価について過去の通知表を参考に調査する。(45分)
事後学習:事後課題に取り組む。教育評価のあり方について考察する。(45分)
8回 定期試験
9回 総括講義(全体のまとめ)
配布資料等により7回の授業を振り返る
定期試験の解説と総評
授業評価の実施

成績評価の方法・基準 筆記試験70%  事後課題30%
教科書・参考書 講義の際、資料を配付する。
参考文献は授業の中で紹介する。
履修条件 なし
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