江崎晃平
2単位
保育科
履修系統図番号 | 4C-1605 |
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科目区分 | 専門教育科目 |
必修、選択の別 | 選択 |
授業形態 | 演習 |
到達目標 | 現代社会を担う人材として知っておくべき情報の基礎知識と技術及びそれらの活用時の注意点を理解し、円滑に操作活用できる。
また、日進月歩で進化を続けるAI、データサイエンスに関する知識及びその利活用方法について理解する。 |
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授業概要 | 本演習では、コンピューターによる情報処理の基礎知識と技能習得を行う。現在の複雑多様化する社会の中で、共通して必要とされる基礎的能力の一つにコンピュータ操作が挙げられ、中でも基本的で必要不可欠な技能が情報処理である。授業では、社会活動によりスムーズに参加できるよう、実際にポピュラーなアプリケーションソフトを使い、実習を通して情報処理技術を学習する。
本授業は、状況によって、オンライン教材等を用いた遠隔授業を行います。 |
学習内容 | ||
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回数 | 内容 | 学習のポイント(事前事後の学習を含む) |
1回 | 本講義受講における全般オリエンテーション | 学内で使用するシステム環境設定構築(ログイン・メール送受信・出欠管理・ツールなど)の理解と操作
事前学習:ガイダンス資料に目を通し、本学のIT環境を頭に入れ、質問・確認事項をまとめておく(30分) 事後学習:授業で理解できなかった事などあれば質問をして理解に努める(60分) |
2回 | Windows基本操作 | 学内でのPC利用を円滑にできるようにするためのWindows基本操作および知っておくと便利な小技・知識
事前学習:これまで自分がどのようにPCを利用してきたか?を箇条書きでまとめておく(30分) 事後学習:授業で紹介した操作方法を反復練習し、操作方法を確実なものとする(60分) |
3回 | ネットワークとセキュリティ1/2
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情報セキュリティーとAI社会原則、情報の検索、公開データの閲覧・活用
事前学習:インターネットで利用するブラウザについて調査し、箇条書きにまとめておく(30分) 事後学習:授業で紹介した操作方法を反復練習し、操作方法を確実なものとする(60分) |
4回 | ネットワークとセキュリティ2/2 | 情報セキュリティーとAI社会原則、ネットワーク活用の基礎と情報モラル
事前学習:普段の自分のインターネット活用シーンと、そこで利用しているアプリケーションを箇条書きにまとめておく(30分) 事後学習:授業で紹介したネットワーク機器設定の実施およびネット検索時の注意点を意識した操作を反復練習し、インターネットを安全に利用できる意識と環境を作る(60分) |
5回 | ITリテラシー基礎 | 様々なデータの種類とその読み方、Windowsとアプリケーションソフト
事前学習:これまで見聞きしたことがあるITに関わる用語(単位、OS、アプリケーション名称など)を箇条書きでまとめておく(30分) 事後学習:授業で紹介したIT用語についてレポートにまとめ、提出する(60分) |
6回 | 文書作成ソフト1/3 | 文書作成:ビジネス文書とその作成手順および文字入力の基本操作
事前学習:現在の一般的なビジネス文書フォーマットレイアウトをあらかじめ調べておく(30分) 事後学習:講義中に出題する「文書作成課題」を検討・作成し、提出する(60分) |
7回 | 文書作成ソフト2/3 | 文書作成:ビジネス文書の書式設定
事前学習:一般的なビジネス文書フォーマットと前回作成文書を比較し、前回作成文書に対してどのような書式設定が追加で必要となるか?を確認しておく(30分) 事後学習:前回事後学習で作成した文書に書式を適用し、提出する(60分) |
8回 | 文書作成ソフト3/3 | 文書作成:ビジネス文書の印刷と図・表・その他装飾設定
事前学習:Wordにおける印刷設定項目と図・表・ワードアートについてどのような表現が可能であるかを調べておく(30分) 事後学習:前回事後学習で作成した文書に図・表・その他装飾と印刷設定を適用し、提出する(60分) |
9回 | 表計算ソフト1/6 | 様々なデータの表現・集計方法のエクセルを使っての演習、表計算ソフトの基本動作・セルと番地の概念
事前学習:表計算ソフトの利用例を調査し、自分の生活シーンでの活用方法案を箇条書きでまとめておく(30分) 事後学習:Excelの操作対象となるオブジェクト名称についてレポートにまとめ、提出する(60分) |
10回 | 表計算ソフト2/6 | 様々なデータの表現・集計方法のエクセルを使っての演習、計算方法について、四則演算、簡単な関数
事前学習:セルの参照及びその数式、関数について調べておく(30分) 事後学習:講義中に出題する課題を検討・作成し、提出する(60分) |
11回 | 表計算ソフト3/6 | 様々なデータの表現・集計方法のエクセルを使っての演習、情報の分析評価と数値のグラフ化(棒グラフ、折れ線グラフ)
事前学習:世の中でどのようなグラフの表現種類が存在するのか?そしてそれらの活用方法について調査し、箇条書きでまとめておく(30分) 事後学習:講義中に出題する課題を検討・作成し、提出する(60分) |
12回 | 表計算ソフト4/6 | 様々なデータの表現・集計方法のエクセルを使っての演習、データベース活用法(データ集計、並び替え、フィルター)
事前学習:データベースについて調査し、世間での利用例を箇条書きでまとめておく(30分) 事後学習:講義中に出題する課題を検討・作成し、提出する(60分) |
13回 | 表計算ソフト5/6 | 様々なデータの表現・集計方法のエクセルを使っての演習:データの取り込み・活用
事前学習:「ファイルの種類」について調査し、その名称と特徴を箇条書きでまとめておく(30分) 事後学習:講義中に出題する課題を検討・作成し、提出する(60分) |
14回 | 表計算ソフト6/6 | 様々なデータの表現・集計方法のエクセルを使っての演習:プレゼンテーション技本の基本
事前学習:Office製品(主にWord,Excel,Powerpoint)でどのような連携連動活用ができるか?について調査し、箇条書きにまとめておく(30分) 事後学習:講義中に出題する課題を検討・作成し、提出する(60分) |
15回 | プレゼンテーションソフト
総括講義 |
プレゼンテーションを行う上での資料作りと発表時のポイント
事前学習:世の中のどのようなシーンでプレゼンテーションが行われているか?を調査し、箇条書きにまとめておく(30分) 事後学習:講義中に出題する課題を検討・作成し、提出する(60分) |
成績評価の方法・基準 | 各授業での事後学習課題を作成し、次回授業開始までにメール(メール本文または課題ファイルを添付)にて提出する(提出物100%) |
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教科書・参考書 | 教科書「FOM出版 よくわかるMicrosoft Word 2021 & Microsoft Excel 2021 & Microsoft PowerPoint 2021」(\2,640)
https://www.fom.fujitsu.com/goods/office/fpt2208.html ※その他はインターネット上の資料を活用する。 |
履修条件 | なし |