末岡尚文
2単位
保育科
| 履修系統図番号 | 7C-2005 |
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| 科目区分 | 専門教育科目 |
| 必修、選択の別 | 教職必修(小) |
| 授業形態 | 講義 |
| 到達目標 | 1.教育課程の役割と意義・目的及び社会的な背景について、学習指導要領の内容や変遷などと関連付けながら説明できる。
2.教育課程編成の基本原理と具体的な教育実践における編成の方法について、実践を行う上で必要となる知識や技術、評価のあり方を含めて理解し、説明することができる。 3. 学校におけるカリキュラムの全体像を把握し、教育課程全体をマネジメントすることの持つ意義と具体的な方法について説明することができる。 |
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| 授業概要 | 本授業では、学校における教育課程の役割・機能・意義について理論的・実践的に把握すると同時に、各学校における教育課程編成の基本原理や実践に即した編成の方法について学ぶ。また、教科や領域、学年を横断した教育課程のあり方や、地域や子どもの実態を踏まえた教育課程の編成の方法、カリキュラム・マネジメントの意義や方法を学ぶことを通じて、教育課程を構想・計画・実施・評価の各観点から総合的かつ多面的に理解することを目指す。
なお、本授業では具体的な教育計画や教育実践についての映像資料を適宜視聴し、実践を行う上で必要となる知識や技術などについて、グループディスカッションや全体での討論を行う。 本授業は、状況によって、オンライン教材等を用いた遠隔授業を行う。 |
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| 学習内容 | ||
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| 回数 | 内容 | 学習のポイント(事前事後の学習を含む) |
| 1回 | 教育課程とは | 教育課程の目的・内容・役割
事前学習:「教育課程」という言葉の意味について調べてまとめる。(120分) 事後学習:「教育課程」「カリキュラム」概念の変遷とそれぞれの語句の使われ方の違いについてまとめる。(120分) |
| 2回 | 教育課程の編成 | 教育課程編成の目的・基本原理
教育課程に関する法令・制度 事前学習:各学校段階における「教科」や「教科外活動」について調べてまとめておく。(120分) 事後学習:カリキュラムの編成原理についてまとめる(120分) |
| 3回 | 教育課程における学習指導要領の役割 | 学習指導要領・幼稚園教育要領の性格および役割、法的な位置づけと機能
事前学習:現行の小学校学習指導要領の「前文」と「総則」に目を通し、特徴等をまとめる。(120分) 事後学習:学習指導要領の持つ意義と成立当時の社会的背景についてまとめる。(120分) |
| 4回 | 学習指導要領の変遷①
戦後社会の変化と教育課程 |
学習指導要領改訂の変遷および主な改定内容、社会的背景
(~1980年代) 事前学習:現行の小学校学習指導要領の第2章から第6章に目を通し、特徴等をまとめる。(120分) 事後学習:学習指導要領の変遷の持つ意義と戦後社会の変化とのつながりについてまとめる。(120分) |
| 5回 | 学習指導要領の変遷②
「学力」観の変化と教育課程 |
学習指導要領改訂の変遷および主な改定内容、社会的背景
(1990年代~現在) 事前学習:「学力」と聞いてイメージする事柄についてまとめておく。(120分) 事後学習:「学力」観と教育課程との結びつきについてまとめる。(120分) |
| 6回 | 教育課程における環境・学習集団 | 教育実践に即した教育課程編成の方法
教室の構造・学習集団 事前学習:自分の経験をふり返り、教室や学校の構造がどのような教育的意図・効果と結びついているかについて考察しておく。(120分) 事後学習:教育環境や学習集団の違いが教育課程に与える影響や可能性についてまとめる。(120分) |
| 7回 | 学習スタイルと授業形態 | 学習スタイルと授業形態の関係
授業中の教師の役割 グループディスカッション 事前学習:自分の経験をふり返り、どのような学習スタイル・授業形態が学校教育において取られていたかについてまとめておく。(120分) 事後学習:学習スタイルや授業形態の違いが教育課程に与える影響や可能性についてまとめる。(120分) |
| 8回 | 教科書・教材とカリキュラム | 教科書・教材の活用と制度的位置付け
事前学習:自分の経験をふり返り、自分が興味深く感じた教科書の内容やその他の教材についてまとめておく。(120分) 事後学習:教科書・教材の活用の歴史的経緯と制度的位置づけについてまとめる(120分) |
| 9回 | 授業のデザイン | 授業の構成要素、学習指導案の構造・具体例
グループディスカッション 事前学習:自分の経験をふり返り、これまで受けてきた授業がどのようなねらいのもとで構想されてきたかについて考察しておく。(120分) 事後学習:学習指導案づくりの意義と手順についてまとめる。(120分) |
| 10回 | 長期的な教育課程 | 教科・領域を横断した教育課程の編成と具体例
単元・学期・学年をまたいだ教育課程・指導計画 事前学習:自分の経験をふり返り、複数の教科や領域を横断した教育課程の例と、そのような教育課程を編成したねらいについて考察しておく(120分) 事後学習:学年を横断した教育課程や指導計画を編成する上での注意点についてまとめる(120分) |
| 11回 | 一人一人の子どもに合わせた教育課程 | 地域や学校、児童生徒の実態を踏まえた教育課程・指導計画
「不登校」及び「特別な教育課程」 事前学習:自身の経験を振り返り、地域や学校の特徴に即した教育課程の内容と、そのような教育課程を編成したねらいについて考察しておく(120分) 事後学習:「不登校」現象の背景と実態、学校現場の対応のあり方についてまとめる(120分) |
| 12回 | 教育評価の理論と実際 | 教育評価の概念と方法
ポートフォリオ評価、パフォーマンス評価など 事前学習:「絶対評価」「相対評価」「到達度評価」の意味についてそれぞれ調べてまとめておく(120分) 事後学習:教育課程における評価の持つ意味と課題についてまとめる。(120分) |
| 13回 | カリキュラム・マネジメント | カリキュラム・マネジメントの意義と方法
学校教育課程全体の評価・改善 事前学習:山梨県内の学校が公表している年度ごとの教育目標や重点的な取り組みなどの学校経営計画について調べてまとめておく(120分) 事後学習:カリキュラム・マネジメントの意義と課題についてまとめる。(120分) |
| 14回 | 教育課程の現代的課題 | ICTを活用した教育と教育課程
グループディスカッション 事前学習:自分の経験をふり返り、ICT活用に関する教育としてどのような実践が行われたかについてまとめておく。(120分) 事後学習:ICT活用に関する教育課程の意義と課題についてまとめる。(120分) |
| 15回 | 定期試験 | 筆記試験
事前学習:授業中に提示した資料などを用いた、これまでの14回分の授業の復習(120分) |
| 16回 | 総括講義 | 定期試験の解説と総評
事前学習:これまでの学習内容を踏まえて、教育課程の意義・役割・機能を整理しノートにまとめる(120分) 事後学習:これまでの学習内容を踏まえて、教師になったときに教育課程をどのようにすべきかを考えてノートにまとめる(120分) |
| 成績評価の方法・基準 | 提出物(コメントシートもしくは小テスト)50%、定期試験50% |
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| 教科書・参考書 | 文部科学省「小学校学習指導要領解説 総則編」2017年 |
| 履修条件 | 小学校免許取得希望者 |