製菓特別実習Ⅱ  

 廣瀬和代・芦沢素征・小澤精

1単位

 食物栄養科パティシエコース


履修系統図番号 11P-2015
科目区分 専門教育科目
必修、選択の別 選択 製菓衛生師必修
授業形態 実習

到達目標 1.山梨県産の穀物の理解を深める。
2.季節や色合いを考えて作ることができる。
3.製造・販売に適した製菓・製パンの製法を知る。
授業概要   食と健康を視野に入れた製菓の製作・製造・販売に適した製品の製造を行う。
  製菓・製パンの製造に基づく応用的な実習を行う本教科の担当者は、長きにわたり洋菓子専門店・製パン・和菓子専門店において、製菓・製パンの製造・販売に携わってきた。製菓・製パン製造にあたりその経験を活かし、応用的な製造の実際を学ぶ実践的教育を行っている。
  本講義は、状況によりオンライン教材等を用いた遠隔授業を行う。

学習内容
回数 内容 学習のポイント(事前事後の学習を含む)
1回 洋菓子① 山梨県産食材を使用した洋菓子①

キャラメル・ポンムのりんごのソテー
2回 洋菓子② 栄養成分を考慮した洋菓子を製作する

栗とお米のババロア
3回 洋菓子③ 山梨県産食材を使用した洋菓子③

キャラメル・ポンム
4回 洋菓子④ 販売に適した洋菓子の製造

スイーツショップ実習販売品
5回 洋菓子⑤ 山梨県産食材を使用した洋菓子②

6回 製パン① 無発酵の菓子パン

焼き調理パン
7回 製パン② 販売に適した製パンの製造

試作①
8回 製パン③ 販売に適した製パンの製造

試作②
9回 製パン④ 販売に適した製パンの製造

スイーツショップ実習販売品
10回 製パン⑤ 販売に適した製パンの製造

オニオンブレッド
11回 和菓子① 上南粉の特性を学ぶ

黄身時雨
12回 和菓子② クリスマスデザインの和菓子を製作する

上用饅頭(スノーマン)
13回 和菓子③ 山梨県産果実を使用した和菓子

渋皮栗饅頭
14回 和菓子④ 販売に適した和菓子の製造

スイーツショップ実習販売品
15回 定期試験(レポート提出) 製菓・製パン技術の到達度を確認する

洋菓子・製パン・和菓子
16回 総括講義
和菓子⑤
レポートの解説と総評
授業評価の実施と本実習のまとめ
バレンタインデザインの和菓子を製作する

チョコレート饅頭

成績評価の方法・基準 レポート提出60%・授業態度40%を含めて、総合的に評価する。
教科書・参考書 教科書「製菓衛生師全書(日本菓子教育センター)」(\5,500)
教科書「科学でわかるお菓子の「なぜ?」(柴田書店)」(\3,520)
教科書「科学でわかるパンの「なぜ?」(柴田書店)」(\3,520)
履修条件 なし
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