田中結香
2単位
保育科
| 履修系統図番号 | 6C-1025 |
|---|---|
| 科目区分 | 専門教育科目 |
| 必修、選択の別 | 保育士必修 |
| 授業形態 | 講義 |
| 到達目標 | 1.現代社会における社会的養護の意義を理解し説明することができる。
2.社会的養護の実施体制(児童福祉法、児童相談所 里親制度等)について理解し説明することができる。 3.社会的養護におけるこどもの権利及び自立支援について理解する。 4.社会的養護におけるソーシャルワークの必要性について理解する。 |
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|---|---|---|---|---|---|
| 授業概要 | こどもは保護者の下で養育されることが基本である。しかし、保護者の貧困、疾病や障がい、こども虐待などの理由から、保護者による養育が困難な場合等の際に、こどもの養育を保護者に代わって対応する仕組みがあり、その仕組みを社会的養護と呼ぶ。そこで、本講義では、保護者が自ら子どもを養育できなくなった場合の代替養育を保障する里親、ファミリーホーム、社会的養護関係施設等により行う社会的養護の理念と実態について学ぶ。また、根拠となる児童福祉法や子どもの権利条約等について学習を行う。
また,実践に即した課題も取り入れながら進めていく。教員が説明するだけの一方通行の講義ではなく,内容に応じて演習やグループワークなどのアクティブラーニングを取り入れた方法で講義を進める。 本講義は,地域包括支援センター・在宅介護支援センター・病院・行政の社会福祉士,精神保健福祉士,介護支援専門員としての実務経験を持つ教員が,社会福祉各分野における現状と基礎理論,福祉の実施体制等の実際について指導する。 本講義は,状況によってオンライン教材等を用いた遠隔授業を行う。 |
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| 学習内容 | ||
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| 回数 | 内容 | 学習のポイント(事前事後の学習を含む) |
| 1回 | オリエンテーション
1.社会的養護の基本原理とその現状 1)社会的養護とは何か |
・社会的養護の役割の整理
事前学習:教科書の該当ページの熟読(90分) 事後学習:教科書の3分Thinkingの振り返り,要約の確認,学びを振り返るアウトプットノートの記載等における授業内容の復習とTRYしてみようの活用による重要事項の理解。(150分) |
| 2回 | 1.社会的養護の基本原理とその現状
2)社会的養護の基本理念と原理 3)社会的養護の現状(子ども・家庭・地域) |
・社会的養護の基本理念と原理の理解
・社会的養護を利用する子どもの現状の理解 事前学習:教科書の該当ページの熟読(90分) 事後学習:教科書の3分Thinkingの振り返り,要約の確認,学びを振り返るアウトプットノートの記載等における授業内容の復習とTRYしてみようの活用による重要事項の理解。(150分) |
| 3回 | 2.社会的養護の歴史
1)わが国の社会的養護の歩み 2)第二次世界大戦後以降の児童養護論の展開 |
・社会的養護の歴史を振り返る
事前学習:教科書の該当ページの熟読(90分) 事後学習:教科書の3分Thinkingの振り返り,要約の確認,学びを振り返るアウトプットノートの記載等における授業内容の復習とTRYしてみようの活用による重要事項の理解。(150分) |
| 4回 | 3.子どもの権利擁護
1)子どもの権利 2)わが国の社会的養護現場の子どもたちと権利擁護 3)子どもの権利擁護の取り組み |
・子どもの権利の理解と子どもの権利擁護の取り組みへの理解
事前学習:教科書の該当ページの熟読(90分) 事後学習:教科書の3分Thinkingの振り返り,要約の確認,学びを振り返るアウトプットノートの記載等における授業内容の復習とTRYしてみようの活用による重要事項の理解。(150分) |
| 5回 | 4.社会的養護の体系と実践
1)社会的養護に関わる法律等 2)施設養護と家庭養護 3)施設養護の過程 4)社会的養護の今後 |
・社会的養護に関わる法律の理解
・施設養護と家庭養護の理解 事前学習:教科書の該当ページの熟読(90分) 事後学習:教科書の3分Thinkingの振り返り,要約の確認,学びを振り返るアウトプットノートの記載等における授業内容の復習とTRYしてみようの活用による重要事項の理解。(150分) |
| 6回 | 5.社会的養護の領域と概要①(養護系施設)
1)乳児院 2)母子生活支援施設 3)児童養護施設 |
・養護系施設の理解
事前学習:教科書の該当ページの熟読(90分) 事後学習:教科書の3分Thinkingの振り返り,要約の確認,学びを振り返るアウトプットノートの記載等における授業内容の復習とTRYしてみようの活用による重要事項の理解。(150分) |
| 7回 | 5.社会的養護の領域と概要①(養護系施設)
1)児童心理治療施設 2)児童自立支援施設 3)自立援助ホーム 4)児童家庭支援センター |
・養護系施設の理解
事前学習:教科書の該当ページの熟読(90分) 事後学習:教科書の3分Thinkingの振り返り,要約の確認,学びを振り返るアウトプットノートの記載等における授業内容の復習とTRYしてみようの活用による重要事項の理解。(150分) |
| 8回 | 7.社会的養護の領域と概要②(障害系施設)
1)障害児入所施設 2)児童発達支援センター |
・障害系施設の理解
事前学習:教科書の該当ページの熟読(90分) 事後学習:教科書の3分Thinkingの振り返り,要約の確認,学びを振り返るアウトプットノートの記載等における授業内容の復習とTRYしてみようの活用による重要事項の理解。(150分) |
| 9回 | 6.社会的養護の領域と概要③(家庭養護)
1)里親 2)ファミリーホーム |
・家庭養護の理解
事前学習:教科書の該当ページの熟読(90分) 事後学習:教科書の3分Thinkingの振り返り,要約の確認,学びを振り返るアウトプットノートの記載等における授業内容の復習とTRYしてみようの活用による重要事項の理解。(150分) |
| 10回 | 現代社会における課題の理解
~NIEを活用して~ |
・現代社会におけるこども家庭に関する問題の整理と理解
事前学習:社会におけるこども家庭に関する問題のニュースや新聞記事を読んでまとめる(90分) 事後学習:新聞レポートを作成する(150分) |
| 11回 | 8.社会的養護に関わる専門職・専門機関と倫理
1)社会的養護に関わる専門職 2)専門職の職業倫理 3)社会的養護に関わる専門機関 4)子どもが求める職員とは |
・社会的養護に関わる専門職の理解と専門職の職業倫理の重要性
事前学習:教科書の該当ページの熟読(90分) 事後学習:教科書の3分Thinkingの振り返り,要約の確認,学びを振り返るアウトプットノートの記載等における授業内容の復習とTRYしてみようの活用による重要事項の理解。(150分) |
| 12回 | 9.社会的養護とソーシャルワーク
1)社会的養護におけるソーシャルワークの必要性 2)ソーシャルワークと近接領域の支援 3)ソーシャルワークの枠組み 4)ケースワークの概要 5)グループワークの概要 6)ソーシャルワークと自立支援 |
・社会的養護におけるソーシャルワークの必要性や機能の理解
事前学習:教科書の該当ページの熟読(90分) 事後学習:教科書の3分Thinkingの振り返り,要約の確認,学びを振り返るアウトプットノートの記載等における授業内容の復習とTRYしてみようの活用による重要事項の理解。(150分) |
| 13回 | 10.施設の運営管理
1)施設運営 2)施設での権利擁護と職員の課題 |
・施設運営の費用の理解と施設職員の課題
事前学習:教科書の該当ページの熟読(90分) 事後学習:教科書の3分Thinkingの振り返り,要約の確認,学びを振り返るアウトプットノートの記載等における授業内容の復習とTRYしてみようの活用による重要事項の理解。(150分) |
| 14回 | 社会における課題から、社会的養護の意義を考える
~多角的な視点における学習~ |
・現代社会の問題の整理と支援方法の検討
事前学習:これまでの学習でのポイントをまとめる(90分) 事後学習:社会における社会的養護の意義について、これまでの学習を振り返りまとめる(150分) |
| 15回 | 定期試験 | |
| 16回 | 総括講義 | ・保育士・幼稚園教諭の視点から,社会的養護の必要性について総合的に考える
・授業評価 ・定期試験の解答説明と振り返り 事前学習:これまでの講義で学んだことをもとに,保育士・幼稚園教諭として「社会的養護」を学ぶ意義について考察し,400字程度でレポートにまとまる。(120分) 事後学習:講義全体を振り返り,保育士・幼稚園教諭として「社会的養護」を学ぶ必要性及び「社会的養護におけるソーシャルワーク」の必要性について考察し,400字程度でレポートにまとめる。(120分) |
| 成績評価の方法・基準 | 定期試験(筆記) 70%
課題提出(新聞レポート)20% リアクションペーパーの内容 10% |
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| 教科書・参考書 | 教科書:
「みらい×子どもの福祉ブックス 社会的養護Ⅰ〔第2版〕」株式会社みらい(¥2,100円+税) 「ひと目でわかる 保育者・ソーシャルワーカーのための子ども家庭福祉データブック2026」中央法規出版株式会社発行(¥1,300円+税) |
| 履修条件 | 特になし |