田中結香
2単位
食物栄養科栄養士コース
| 履修系統図番号 | 3NPC-0206 |
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| 科目区分 | 一般基礎教育科目 |
| 必修、選択の別 | 選択 |
| 授業形態 | 講義 |
| 到達目標 | 1.社会生活における「環境」「健康」「生活」の課題と日常生活との関連について,総合的に理解ができる。
2.保健・医療・福祉の視点から,社会システムにおけるより良い生活のあり方を学ぶ。 |
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|---|---|---|---|---|---|
| 授業概要 | 本講義は,人を取り巻く環境及び人の健康に対して,生活の視点から介入し,環境と健康問題に対する理解を深める。特に,保健・医療・福祉に関連させながら,各分野の環境や健康の課題について学び,より良い生活の構築に向けた方法や理論について学ぶことを目的とする。
資料を中心に進めるが、順番が前後することもある。資料に書かれている内容について、実際の現場での実践を例に説明したり、現場での写真や映像等も活用したりしながら(個人を特定できないよう加工修正),内容をわかりやすくしていく。配布資料の理論について現場の実践内容を踏まえて説明し、実践と理論の循環を意識して進めていく。また、実践に即した課題も取り入れながら進めていく。教員が説明するだけの一方通行の講義ではなく、内容に応じて演習やグループワークを取り入れた方法で講義を進める。 本講義は,在宅介護支援センター,地域包括支援センター,病院,行政の社会福祉士,精神保健福祉士,介護支援専門員としての実務経験を持つ教員が,社会福祉各分野における現状と基礎理論,福祉の実施体制等の実際について指導する。 本講義は,状況によって,オンライン教材等を用いた遠隔授業を行う。 |
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| 学習内容 | ||
|---|---|---|
| 回数 | 内容 | 学習のポイント(事前事後の学習を含む) |
| 1回 | オリエンテーション
「環境」「健康」「生活」への専門職としての理解 |
・「環境」「健康」「生活」とは何かについて考える
・自分自身の「あたりまえ」の考え方をパラダイムシフトする 事前学習:身近な社会生活の中における生活上の課題を調べて,400字程度のレポートにまとめておく。(90分) 事後学習:専門職として必要な視点で「環境」「健康」「生活」の課題について捉え,関りの方法を考察する。(150分) |
| 2回 | 医療福祉①
保健・医療・福祉の視点からの健康 ~地域包括ケアシステムの観点から~ |
・地域包括ケアシステムとは何かについて理解する
・地域包括ケアシステムと保健・医療・福祉の関連について理解する 事前学習:「地域包括ケアシステム」とは何かについて,400字程度のレポートにまとめておく。(90分) 事後学習:様々な分野の視点から,「健康」の捉え方の違いについてまとめる。(150分) |
| 3回 | 地域福祉①
地域における生活課題 (ディスカッション,フィールドワークと地域マップ作り) |
・自身が暮らす地域についての理解を深める
・地域課題を抽出する 事前学習:地域における生活課題についてまとめておく。(90分) 事後学習:身の回りの生活課題を解決する方法について振り返りまとめる。(150分) |
| 4回 | 地域福祉②
大学生活における課題 (ディスカッション,フィールドワークと大学のバリアフリーマップ作り) |
・バリアフリーとユニバーサルデザインについて理解する
・実際のバリアフリーとユニバーサルデザインを探して体験する 事前学習:バリアフリーとユニバーサルデザインの違いについて理解する。(90分) 事後学習:日常生活の場面におけるバリアフリーとユニバーサルデザインの状況について実態と考察をまとめる。(150分) |
| 5回 | 高齢者福祉①
在宅生活での住環境整備 (ディスカッション,フィールドワークと室内のバリアフリーマップを作り) |
・高齢者の特性や疾患について理解する
・室内でのバリアフリーの工夫について 事前学習:高齢者に多い疾患や症状について調べてまとめておく。(90分) 事後学習:前回までに学んだ室外でのバリアフリーと今回の室内でのバリアフリーの違いについて考えまとめる。(150分) |
| 6回 | 高齢者福祉②
認知症サポーター養成講座 |
・認知症についての理解
・認知症サポーターのできることについて学ぶ 事前学習:認知症の症状について調べる(90分) 事後学習:認知症サポータのできることを踏まえて,地域における高齢者支援の方法についてまとめる。(150分) |
| 7回 | 障がい者福祉①
様々な障がいへの理解を深める |
・障がい児者の生活課題への理解
・障がい児者へ専門職としてできることを考える 事前学習:身体・知的・精神・発達の各障がいの定義や内容,症状,実態等について調べてまとめる。(90分) 事後学習:障がいを抱えながら日常生活を送ることによって生じる支障について,専門職としてどのように介入できるか考えてまとめる。(150分) |
| 8回 | 障がい者福祉②
車椅子における日常生活の体験 (フィールドワークと車椅子体験の実施) |
・車椅子での生活を体験し,理解を深める
・車椅子生活における課題を検討する 事前学習:車椅子での日常生活における支障にはどのようなことがあるか考えまとめる。(90分) 事後学習:実際に車椅子での生活を体験してみて,どのようなことに人や環境が携わるべきかを考察する。(150分) |
| 9回 | 精神保健福祉①
精神障がいへの理解と地域生活の実際 |
・精神疾患についての理解
・地域生活を送る精神障がい者への理解 事前学習:精神科の疾患と症状について調べてまとめておく。(90分) 事後学習:精神科疾患患者の事例を読み,自身の対応を考察してまとめる。(150分) |
| 10回 | 地域課題の解決に向けて
~協働のまちづくりの視点から~ |
・地域における地域課題を知る
・地域課題の解決方法を学ぶ 事前学習:身の回りの地域課題を調べる。(90分) 事後学習:身の回りの地域課題の解決方法について考察する。(150分) |
| 11回 | 保健・医療・福祉分野における対人援助専門職に必要な技術
~ストレングスとエンパワメント~ (ディスカッションとグループワーク) |
・ストレングスやエンパワメントについて理解する
・ストレングスやエンパワメント技術を培う 事前学習:ストレングスやエンパワメントとは何か理解を深める。(90分) 事後学習:取り上げた事例におけるストレングスの視点をまとめ,エンパワメントの方法について考察してまとめる。(120分) |
| 12回 | 保健医療福祉専門職の視点
~「あたりまえ」の価値観を変容する~ (ディスカッションとグループワーク) |
・パラダイムシフトやアンコンシャスバイアスの考え方を知る
・自己覚知をすることで,専門職の価値・知識・技術を向上させる一助とする 事前学習:パラダイムシフト,アンコンシャスバイアス,アサーションなどのコミュニケーション方法について調べてまとめておく。(90分) 事後学習:授業前後での自身の価値観についてアンコンシャスバイアスの視点でまとめる。(150分) |
| 13回 | 保健・医療・福祉の視点から,生活課題を解決する
~グループワーク~ |
・ユニバーサルデザイン公園を作る
・ユニバーサルデザインレストラン&カフェを作る 事前学習:公園やレストラン・カフェの実態について確認してまとめておく。(90分) 事後学習:グループで課題に対して模造紙やパワーポイントに仕上げる。(150分) |
| 14回 | 保健・医療・福祉の視点から,生活課題を解決する
~プレゼンテーションと発表~ |
・プレゼンテーションの方法を学ぶ
・多職種連携の視点を振り返る 事前学習:保育や栄養の視点から,日常生活における保健・医療・福祉の課題についてまとめる。(90分) 事後学習:各グループの発表を通じて,保健・医療・福祉の視点から日常生活の課題の解決方法を考察する。(150分) |
| 15回 | 定期試験 | |
| 16回 | 総括講義 | ・講義のまとめと授業評価の実施
事前学習:講義内容を振り返る(120分) 事後学習:保健・医療・福祉分野における今後の課題と展望をまとめる。(120分) |
| 成績評価の方法・基準 | 定期試験(レポート) 50%
課題提出 25% リアクションペーパーの提出 25% |
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| 教科書・参考書 | 講義中に随時参考資料を配布する。 |
| 履修条件 | なし |