保育内容 造形表現  

 加山総子

1単位

 保育科


履修系統図番号 8C-2034
科目区分 専門教育科目
必修、選択の別 選択 教職選択(幼) 保育士選択必修
授業形態 演習

到達目標 1,造形活動を通して、感性と表現することのつながりについて理解を深める。
2,発達段階ごとの造形表現の特徴や、その意味について学ぶ。
3,表現技法の基礎を身に付け、さまざまな活動に活かせるようにする。
4,造形表現活動の役割や、他の学びと結びつく総合的な意味について理解する。
授業概要 「図画工作Ⅰ」で学んだ素材・道具・技法や、「保育内容 表現」で学んだ乳幼児期における表現の意味と、活動としての総合性について、造形表現の視点からその意味と役割を理解することを目的とします。「表出」から「表現」へと至る表現行為の過程を分析・考察し、子どもの表現がどのように生まれ、深まっていくのかについて学びます。その上で、保育における五領域の学びがどのようにつながり合っているのかを理解し、日々の遊びや生活の中にある造形的な活動に気づける力を身に付けます。さらに、保育者として、子どもが安心してのびのびと表現できる環境を、造形の視点から工夫し、整えていく力を養います。

なお、本授業は、状況によりオンライン教材を用いた遠隔授業を行う場合があります。

学習内容
回数 内容 学習のポイント(事前事後の学習を含む)
1回 この授業で取り上げること
表現活動の基本過程と、造形表現活動における総合性の視点について
感性の意味とその役割について、表現活動の基本構造及び「総合性」について考察する。

事後学習  
「感性の意味と役割」に関する受講レポートの作成(90分)
2回 乳幼児期の造形表現活動
感性と環境の関係についてーもてあそびの意味ー
3歳未満児の造形表現活動の捉え方について考察する。        
事前学習  
「乳幼児のもてあそび」についての事前調査(受講レポート下部に記入)(30分)
事後学習  
「感性と環境の関係」に関する授業内容を受講レポートとして作成(60分)
3回 行為による環境との出会い
出合から生まれる、遊びとしての表現
刺激と関わり、感覚器官/脳/筋力・環境へ関心の観点から、造形表現と成長の関係を考察する。    


事前学習  
「表出と表現」についての事前調査(受講レポート下部に記入)(30分)
事後学習  
「表出」から「表現」の間にある「あらわし」とはに関する授業内容を受講レポートとして作成60分)
4回 素材に関わる
関わる行為から生まれる表現

  
ぬる行為、出会い、「物」から材料へ
様々な素材・材料の出会いと発見について考察する。
  
事前学習  
造形表現の役割について自分の考えをまとめる(30分)
事後学習  
造形表現の役割について、授業内容を受講レポートとして作成(60分)
5回 道具と仕組み
造形活動で出合う「原理と仕組み」
造形活動における出合としての「原理と仕組み」の視点から、造形活動に含まれる科学的な要素を考察する。        
事前学習  
子どもの造形表現を如何にとらえるか、自分の考えをまとめる(30分)
事後学習  
子どもの造形表現を如何にとらえるか、授業内容を受講レポートとして作成(60分)
6回 なぐりがきから表現へ
子どもの絵画表現の発達段階
「造形遊び」何に出会うのか!Input・Outputの及び「内的循環」について考察する。

事前学習  
子どもの造形表現の発達段階」について自分の考えをまとめる。(30分)
事後学習  
子どもの絵画表現の発達段階に間する授業内容を受講レポートとして作成。(60分)  
7回 子どもの感性を豊かにするには」
乳幼児期からそれぞれの段階における関わりの視点
「造形遊び」表現活動の展開、出会い・発見・応用。

事前学習  
「子どもの感性」について自分の考えをまとめる(30分)
事後学習  
「想像力の豊かさ・ファンタジーの時代としての幼児期」に間する授業内容を受講レポートとして作成(60分)
8回 総括講義・まとめ 造形表現の今日的課題と可能性について
「感性とはなにか」についての提出レポートから振り返りを行う。
「生きる力と造形表現活動について」を考察する。(90分)

事前学習  
「生きる力」等についての各自の考えを受講レポートに記入

成績評価の方法・基準 講義への取り組み40%、講義内の課題30%、レポート30%
教科書・参考書 教科書  「子どもが絵を描くとき」(\1,890)磯部錦司
幼稚園教育指導要領
幼保連携型認定こども園教育・保育要領

履修条件 なし
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