保育内容特論(造形表現)   子どもの造形プロセスとの関わりと理解

 加山総子

1単位

 専攻科保育専攻


履修系統図番号 8A-2060
科目区分 専門教育科目
必修、選択の別 選択 教職必修(幼)
授業形態 演習

到達目標 1.幼児期の表現活動の過程における要素を理解する。
2.幼児の成長過程における造形活動での「学び」を理解する。
3.造形活動における指導および作品への関わり方を実践的に理解する。
授業概要   本演習は、本科で学んだ保育内容「造形表現」を基礎として、幼児期の「感性」と「造形表現」の意味と役割をより深化し理解することを目的としておこなう。
  本講義は、状況によりオンライン教材等を用いた遠隔授業を行う。

学習内容
回数 内容 学習のポイント(事前事後の学習を含む)
1回 表現活動の基本過程について 感性の意味と役割  


事後学習  受講レポートへの記録(60分)
2回 感性と環境の関係について 造形活動を取り巻く環境の要素と関わりについて

事前学習  内容についての事前準備(60分)
事後学習  受講レポートへの記録(60分)
3回 感性と表現  乳幼児期の能力 造形の発達段階

事前学習  内容についての事前準備(60分)
事後学習  受講レポートへの記録(60分)
4回 造形表現における素材の役割 素材収集と様々な素材・材料の発見

事前学習  内容についての事前準備(60分)
事後学習  受講レポートへの記録(60分)
5回 造形表現における道具の役割 造形活動の様々な道具の使用方法と応用

事前学習  内容についての事前準備(60分)
事後学習  受講レポートへの記録(60分)
6回 造形表現の研究1 模擬授業準備

事前学習  内容についての事前準備(60分)
事後学習  企画書の確認(60分)
7回 造形表現の研究2
模擬授業

事前学習  内容についての事前準備(60分)
事後学習  企画書の確認(60分)
8回 総括授業 課題テーマ「造形活動は何を育てるのか」

造形活動と未来の創造
模擬講義・提出された企画書から振り返り

事後学習  受講レポートへの記録(90分)

成績評価の方法・基準 毎回の受講レポート60%
総括レポート      40%
教科書・参考書 厚生労働省『保育所保育指針』
文部科学省『幼稚園教育要領』
厚生労働省『保育所保育指針解説書』
文部科学省『幼稚園教育要領解説』
厚生労働省『幼保連携型認定こども園教育・保育要領』
履修条件 なし
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