保育実習Ⅱ(保育所)  

 川上英明・末岡尚文・中込まゆみ

2単位

 保育科


履修系統図番号 11C-2055
科目区分 専門教育科目
必修、選択の別 選択 保育士選択必修
授業形態 実習

到達目標 1 保育所の役割や機能について具体的な実践を通して理解を深し、それらを専門的に説明することができる。
2 子どもの観察や関わりの視点を明確にすることを通して、保育の理解を深め、それを保育に活用することができる。
3 既習の教科目や保育実習Ⅰの経験を踏まえ、子どもの保育及び子育て支援について総合的に理解し、それらを専門的に説明することができる。
4 保育の計画・実践・観察・記録及び自己評価等について、実際に取り組み、理解を深め、それらの意義について具体的に説明することができる。
5 保育士の業務内容や職業倫理について、具体的な実践に結びつけて理解し、それを踏まえた保育を実践することができる。
6 実践を通して得た自らの課題を明確にする。
授業概要   本科目は、学外の保育所での実習により、実践的教育を行う授業である。
  教科において習得した知識、技能を基礎とし、これらを総合的に実践する応用能力を
養うため、児童に対する理解を通じて保育の理論と実践の関係について習熟させるこ
とを目的とする。
実際に保育所で専門的な知識・技能を生かしながら子どもに関わることを通じて、子
どもの理解を深め、保育を実践できる総合的な力を養う。状況により演習科目にて学習をすることがある。
※本教科担当中込は、保育士資格を有して、長年の現場経験を有する教員である。

学習内容
回数 内容 学習のポイント(事前事後の学習を含む)
1回 ・実習における自己の課題を明確化し、具体的に説明することができる。
・保育所の役割や機能の具体的展開
・観察に基づく保育の理解
・子どもの保育及び保護者・家庭への支援と地域社会等との連携
・指導計画の作成・実践・観察・記録・評価
・保育士の業務と職業倫理
実習園でオリエンテーションに参加する。
12日間の実習を行う。(8時間/日×12日間)
実習の準備・実習のまとめ(2時間/日×12日間)

成績評価の方法・基準 事前・事後指導の様子、実習記録、実習園の評価を基に評価する。100%
教科書・参考書 実習園の指導者の指示による。
『保育所保育指針解説』
『幼保連携型こども園教育・保育要領解説』
履修条件 ・本学実施の実力養成試験で一定基準を満たすこと。
・実習時期までに開講されている保育士資格の必修科目の単位を修得すること。
・履修すべき実習科目の成績等が適当であること。
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