保育実習Ⅰ(保育所)  

 川上英明・中込まゆみ

2単位

 保育科


履修系統図番号 11C-1040
科目区分 専門教育科目
必修、選択の別 保育士必修
授業形態 実習

到達目標 1 保育所の役割や機能を具体的に理解し、その概要を説明することができる。
2 観察や子どもとの関わりを通して子どもへの理解を深め、子ども理解を踏まえた適切な関わり方を構想することができる。
3 既習の教科目の内容を踏まえ、子どもの保育及び保護者への支援について総合的に理解し、その概要を説明することができる。
4 保育の計画・観察・記録及び自己評価等について具体的に理解し、その概要を説明することができる。
5 保育士の業務内容や職業倫理について具体的に理解し、その概要を説明することができる。
授業概要 本科目は、学外の保育所での実習により、実践的教育を行う授業である。
  教科において習得した知識、技能を基礎とし、これらを総合的に実践する応用能力を
養うため、児童に対する理解を通じて保育の理論と実践の関係について習熟させること
を目的とする。
  見学・観察を基本としながら、状況に応じて子どもに関わり、子どもの理解を深めな
がら保育の理論と実践を結びつけ、専門的な知識・技能を活用した保育を実践できる総
合的な力の基礎を養う。
※本教科担当中込は、保育士資格・幼稚園教諭免許を有しており、長年の現場経験が
  ある教員である。

学習内容
回数 内容 学習のポイント(事前事後の学習を含む)
1回 保育実習Ⅰ(保育所)では、以下の内容について実習を行う。
・保育所の役割と機能
・子どもの理解
・保育内容・保育環境
・保育の計画・観察・記録
・専門職としての保育士の役割と職業倫理
実習園でオリエンテーションに参加する。
12日間の実習を行う。(8時間/日×12日間)
実習の準備・実習のまとめ(2時間/日×12日間)

成績評価の方法・基準 実習園の評価を基に評価する。100%
教科書・参考書 実習施設担当者の指示による。
『保育所保育指針解説』
『幼保連携型こども園教育・保育要領』
履修条件 ・本学実施の実力養成試験で一定基準を満たすこと。
・実習時期までに開講されている保育士資格の必修科目の単位を取得すること。
・履修すべき授業科目の成績等が適当であること。
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