保育内容 身体表現  

 今井茂樹

1単位

 保育科


履修系統図番号 8C-2036
科目区分 専門教育科目
必修、選択の別 選択 教職選択(幼) 保育士選択必修
授業形態 演習

到達目標 1.表現活動の意義やねらいについて理解し、指導実践を通して身体表現活動の理解を深めることができる。
2.身体表現の活動内容及び指導内容と段階を知り、身体表現活動の指導法を深めることができる。
3.乳幼児の身体活動が、他の領域とのかかわりが深く、総合的な活動であることを理解することができる。
授業概要 1.子どもの身体表現とは何かを理解し、身体表現における指導と援助の方法を学ぶ。
2.身体表現遊びを創作する活動を通して、遊びづくりや指導法を実践的に学ぶ。
3.保育内容の5領域の「表現」領域及び、「健康」領域と関連付けながら身体表現を学ぶ。
  本授業は状況によってオンライン教材等を用いた遠隔授業を行う。

学習内容
回数 内容 学習のポイント(事前事後の学習を含む)
1回 オリエンテーション
身体表現活動の意義とねらい
①学習のポイント:幼稚園教育要領・保育所保育指針と関連づけて、身体表現の意義と内容を理解
②事前学習:「表現」「身体表現」について文献での下調べ(30分)
事後学習:身体表現の意義とねらいについてのまとめ(60分
2回 身体表現活動のねらいと内容 ①学習のポイント:身体表現遊びのねらいと具体的な内容を理解
②事前学習:身体表現遊びの内容についての下調べ(30分)
事後学習:身体表現遊びのねらいと内容についてのまとめ(60分)
3回 イメージと動きの連環 ①学習のポイント:身体表現遊びのイメージと動きの連環を理解
②事前学習:身体表現遊びのイメージと動きについての下調べ(30分)
事後学習:身体表現遊びのイメージと動きについてのまとめ(60分)
4回 音・リズムに合わせた身体表現 ①学習のポイント:音・リズムに合わせた身体表現遊びの創作活動を実践的に理解
②事前学習:音・リズムに合わせた身体表現遊びの下調べ(30分)
事後学習:音・リズムに合わせた身体表現遊びのまとめ(60分)
5回 身体表現遊びに関わる指導計画作成上の留意点 ①学習のポイント:身体表現遊びに関わる指導案作成の具体的方法を理解
②事前学習:指導案作成について文献での下調べ(30分)
事後学習:指導案作成上の留意点についてのまとめ(60分)
6回 実践を通した身体表現遊びの指導法 ①学習のポイント:指導案をもとにした身体表現遊びのグループワークを通して指導法を理解
②事前学習:指導案をもとにした身体表現遊びの指導法について下調べ(30分)
事後学習:身体表現遊びの指導法についてのまとめ(60分)
7回 模擬保育を通した身体表現活動の実践 ①学習のポイント:模擬保育実践の交流を通した身体表現遊びの特性理解
②事前学習:模擬保育に向けた実践(30分)
事後学習:身体表現遊びの特性理解についてのまとめ(60分)
8回 総括講義  まとめと総評 ①学習のポイント:これまでの学習のまとめ、授業アンケートの実施
②事前学習:課題作成のための学習(120分)
事後学習:学習成果の確認(60分)

成績評価の方法・基準   期末レポート提出:30%、各授業の提出課題:30%、学習への取り組み及び実技40%
教科書・参考書 参考文献

文部科学省(2017)「幼稚園教育要領」
厚生労働省(2017)「保育所保育指針」
内閣府・文部科学省・厚生労働省(2018)「幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説」
履修条件 教職履修者
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