今井茂樹
1単位
保育科
履修系統図番号 | 8C-1024 |
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科目区分 | 専門教育科目 |
必修、選択の別 | 選択 教職必修(幼) 保育士必修 |
授業形態 | 演習 |
到達目標 | 1.領域「健康」のねらいと内容について理解することができる。
2.領域「健康」のねらいを達成するための具体的な支援の方法について理解することができる。 3.領域「健康」の内容に関する基本的に指導・援助を行うことができる。 |
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授業概要 | 本演習においては、保育士資格および幼稚園教諭二種免許取得に必要な知識・技能の取得を目指し、子どもの健康な心と体を育て、子ども自らが健康で安全に生活していく力を身につけるという領域のねらいや、それを達成するための支援の方法等について学習する。毎時間、グループワークを取り入れた課題解決型学習を展開する。
本授業は状況によってオンライン教材等を用いた遠隔授業を行います。 |
学習内容 | ||
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回数 | 内容 | 学習のポイント(事前事後の学習を含む) |
1回 | オリエンテーション
健康に関する現代的課題及び、領域「健康」のねらいと内容 |
①学習のポイント:子どもの健康に関する現代的 課題及び、領域「健康」のねらいを理解
②事前学習:領域「健康」について文献での下調べ(30分) 事後学習:領域「健康」ねらいについてのまとめ(60分) |
2回 | 基本的生活習慣の形成を支える指導法と留意点 | ①学習のポイント:基本的な生活習慣形成を支える援助の具体的方法を理解
②事前学習:基本的生活習慣について文献での下調べ(30分) 事後学習:基本的生活習慣形成のための指導法のまとめ(60分) |
3回 | 健康管理と安全能力を育む指導法と留意点 | ①学習のポイント:健康指導と安全指導を中心とした具体的保育場面を想定した指導法を理解
②事前学習:健康指導と安全指導について文献での下調べ(30分) 事後学習:幼児期の健康指導と安全指導のまとめ(60分) |
4回 | 幼児期の運動発達を踏まえた運動遊びの指導法と留意点 | ①学習のポイント:遊びや生活の中の動きの経験を促す環境構成と援助の方法を理解
②事前学習:運動遊びについて文献での下調べ(30分) 事後学習:運動遊びの指導法のまとめと運動実践(60分) |
5回 | 多様な動きの経験と心の発達を支える運動指導のあり方 | ①学習のポイント:運動遊びを中心とした具体的な保育場面を想定した指導法を理解
②事前学習:多様な動きついて文献での下調べ(30分) 事後学習:多様な動きを育む運動指導のまとめと運動実践(60分) |
6回 | 園及び家庭における食育の推進 | ①学習のポイント:園及び家庭での食育の進め方を理解
②事前学習:食育の進め方について下調べ(30分) 事後学習:園及び家庭での食育のまとめ(60分) |
7回 | 領域「健康」に関わる指導案の作成 | ①学習のポイント:領域「健康」に関わる指導案作成の具体的方法を理解
②事前学習:指導案作成について文献での下調べ(30分) 事後学習:作成した指導案のねらい・内容・展開・留意事項のまとめ(60分) |
8回 | 総括講義 | ①学習のポイント:幼小接続の視点(情報機器及び教材の活用法含む)及びこれまでの学習のまとめ
②事前学習:課題作成のための学習(120分) 事後学習:学習成果の確認(60分) |
成績評価の方法・基準 | 定期試験に代わる課題レポート提出:30%、各授業の提出課題:30%、学習への取り組み及び実技40% |
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教科書・参考書 | 参考文献
「幼稚園教育要領」文部科学省 「保育所保育指針解説書」厚生労働省 「幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説」内閣府・文部科学省・厚生労働省 「小学校体育 全員参加の指導テクニック」明治図書出版 |
履修条件 | 特になし |