社会科教育法特論  

 服部一秀

2単位

 専攻科保育専攻


履修系統図番号 8A-1010
科目区分 専門教育科目
必修、選択の別 選択 教職必修(小)
授業形態 講義

到達目標 ・小学校社会科の使命、成立・展開、目標、教科課程、授業構成、学習指導、評価などについて理解し、それらの概要を解説することができる。
・小学校社会科の実際の教育実践を分析検討し、具体的な改善プランを作成することができる。
・小学校の社会科教育をめぐる論点について理論的具体的に考察し議論することができる。                                                                                            
授業概要   小学校の社会科教育に関する科目。小学校における社会科教育実践のための基礎を育むべく、社会科の使命、成立・展開、目標、教科課程、授業構成、学習指導、評価などについて取り扱い、小学校社会科教育の見方考え方を修得させる。適宜、グループワーク、発表、ディスカッションなどを取り入れる。

学習内容
回数 内容 学習のポイント(事前事後の学習を含む)
1回 社会科の使命(ウ:ディスカッション  エ:グループワーク)   民主主義国家・社会における社会科の存在理由について検討する。

事前学習:教育基本法を読んでおく。(30分)
事後学習:授業時のアクティビティに再度取組み、授業内容を整理する。(60分)
2回 社会科の歴史(エ:グループワーク、オ:発表) 社会科の成立と展開を経験主義と系統主義という概念を用いて捉える。

事前学習:経験主義、系統主義という概念について調べ理解しておく。(30分)
事後学習:授業時のアクティビティに再度取組み、授業内容を整理する。(60分)
3回 社会科の目標(エ:グループワーク、オ:発表) 小学校社会科の目標の構造について検討する。

事前学習:小学校学習指導要領の社会科の教科目標を他教科の目標と比べつつ読んでおく。(30分)
事後学習:授業時のアクティビティに再度取組み、授業内容を整理する。(60分)
4回 社会科の教科課程(エ:グループワーク、オ:発表) 小学校社会科の教科課程の編成について検討する。

事前学習:小学校学習指導要領の社会科の各学年目標を学習の領域や段階に留意しつつ読んでおく。(30分)
事後学習:授業時のアクティビティに再度取組み、授業内容を整理する。(60分)
5回 社会のわかり方と授業理論(エ:グループワーク、オ:発表) 社会のわかり方とそれらに基づく社会科授業の相異なるあり方について検討する。

事前学習:小学校学習指導要領の社会科の各学年の内容を社会のわかり方に留意しつつ読んでおく。(30分)
事後学習:授業時のアクティビティに再度取組み、授業内容を整理する。(60分)
6回 社会科の授業構成(1)-教育内容と教材-(エ:グループワーク、オ:発表) 小学校社会科の授業構成について、教育内容と教材という観点から検討する。

事前学習:教材という観念について調べておく。(30分)
事後学習:授業時のアクティビティに再度取組み、授業内容を整理する。(60分)
7回 社会科の授業構成(2)-授業過程と学習方法、ICT活用-(エ:グループワーク、オ:発表) 小学校社会科の授業構成について、授業過程と学習方法という観点から検討する。

事前学習:文部科学省「社会科:地理歴史科、公民科の指導におけるICTの活用について」
(http://www.youtube.com/watch?v=oaY-JEpb8hc)を視聴しておく。(30分)            
事後学習:授業時のアクティビティに再度取組み、授業内容を整理する。(60分)
8回 社会科教育における評価(エ:グループワーク、オ:発表) 小学校社会科における指導と評価の一体化について検討する。

事前学習:国立教育政策研究所『「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料  小学校社会』の第1編第1章を読んでおく。(30分)
事後学習:授業時のアクティビティに再度取組み、授業内容を整理する。
9回 第3学年の学習指導(ウ:ディスカッション、エ:グループワーク、オ:発表) 第3学年における学習指導について、指導と評価の一体化の観点から検討する。

事前学習:国立教育政策研究所『「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料  小学校社会』の第3編第2章の事例2を読んでおく。(30分)
事後学習:授業内容を整理し、事例の改善プランを考える。(60分)
10回 第4学年の学習指導(ウ:ディスカッション、エ:グループワーク、オ:発表) 第4学年における学習指導について、指導と評価の一体化の観点から検討する。

事前学習:国立教育政策研究所『「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料  小学校社会』の第3編第2章の事例1を読んでおく。(30分)
事後学習:授業内容を整理し、事例の改善プランを考える。(60分)
11回 第5学年の学習指導(ウ:ディスカッション、エ:グループワーク、オ:発表) 第5学年における学習指導について、指導と評価の一体化の観点から検討する。

事前学習:国立教育政策研究所『「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料  小学校社会』の第3編第2章の事例3を読んでおく。(30分)
事後学習:授業内容を整理し、事例の改善プランを考える。(60分)
12回 第6学年の学習指導(ウ:ディスカッション、エ:グループワーク、オ:発表) 第6学年における学習指導について、指導と評価の一体化の観点から検討する。

事前学習:国立教育政策研究所『「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料  小学校社会』の第3編第2章の事例4を読んでおく。(30分)
事後学習:授業内容を整理し、事例の改善プランを考える。(60分)
13回 計画の作成と検討(1)-第3・4学年における指導と評価-(ウ:ディスカッション、エ:グループワーク、オ:発表) 第3・4学年の授業計画について、その改善をめざして協議する。

事前学習:授業計画を作成する。(60分)
事後学習:協議を振り返り、改善のためのポイントを整理する。(30分)
14回 計画の作成と検討(2)-第5学年における指導と評価-(ウ:ディスカッション、エ:グループワーク、オ:発表) 第5学年の授業計画について、その改善をめざして協議する。

事前学習:授業計画を作成する。(60分)
事後学習:協議を振り返り、改善のためのポイントを整理する。(30分)
15回 計画の作成と検討(3)-第6学年における指導と評価-(ウ:ディスカッション、エ:グループワーク、オ:発表) 第6学年の授業計画について、その改善をめざして協議する。

事前学習:授業計画を作成する。(60分)
事後学習:協議を振り返り、改善のためのポイントを整理する。(30分)
16回 総括講義(エ:グループワーク、オ:発表) 小学校社会科教育に関する学修の成果を振り返る。

事前学習:レポートを作成する。(75分)
事後学習:自己の学修を評価する。(15分)

成績評価の方法・基準 ・レポート60%(知識理解30%、思考・判断・表現30%)
・発表・ディスカッション40%(思考・判断・表現20%、態度・志向性20%)
教科書・参考書 ・文部科学省『小学校学習指導要領解説  社会編』、日本文教出版、2018年(142円+税)
https://www.mext.go.jp/content/20201203-mxt_kyoiku01-100002608_3.pdfより閲覧可能
・国立教育政策研究所『「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料  小学校  社会』、東洋出版社、2020年(850円+税)
https://www.nier.go.jp/kaihatsu/pdf/hyouka/r020326_pri_shakai.pdfより閲覧可能
履修条件 小学校教職課程履修者
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