西洋音楽の世界(高大連携)  

 荻原千史

2単位

 食物栄養科栄養士コース


履修系統図番号 3NPC-0202
科目区分 一般基礎教育科目
必修、選択の別 選択
授業形態 講義

到達目標 1) 西洋音楽の作品鑑賞や作曲背景の学びを通じて、生涯にわたって音楽を楽しむための素地を育む
2) 西洋音楽史に関する基礎的な知識を身に付け、国際社会においても活用しうる教養を深める
3) 自分の考えを文章やディスカッションで表現する力を養うとともに、他者との見解の相違に気付き、人の多様性について考える
授業概要 本講義では、歴史的背景や作曲家の人生等に触れながら、西洋の様々な音楽作品を鑑賞する。西洋音楽の基礎を学ぶことを通して幅広い教養を身に付けるとともに、音楽に触れる楽しみを味わい、自らの人生をより豊かなものにしていくことが本講義の目的である。
なお、本講義は状況によってオンライン教材等を用いた遠隔授業を行う。

学習内容
回数 内容 学習のポイント(事前事後の学習を含む)
1回 ガイダンス 本講義の概要と目的を理解する。

事前学習  シラバスを読む(10分)
事後学習  講義概要と目的を再確認する(10分)
2回 西洋音楽史① 西洋音楽史の時代区分、古代・中世の音楽について学び、作品を鑑賞する。

事前学習  音楽の起源について調べる(30分)
事後学習  古代・中世の音楽についてポイントをまとめる(60分)
3回 西洋音楽史② ルネサンスからバロック時代の音楽について学び、作品を鑑賞する。

事前学習  ルネサンスからバロック時代の作曲家について調べる(30分)
事後学習  ルネサンスからバロック時代の音楽についてポイントをまとめる(60分)
4回 西洋音楽史③ バロックから古典派時代の音楽について学び、作品を鑑賞する。

事前学習  バロックから古典派時代の作曲家について調べる(30分)
事後学習  バロックから古典派時代の音楽についてポイントをまとめる(60分)
5回 西洋音楽史④ 古典派からロマン派時代の音楽について学び、作品を鑑賞する。

事前学習  古典派からロマン派時代の作曲家について調べる(30分)
事後学習  古典派からロマン派時代の音楽についてポイントをまとめる(60分)
6回 西洋音楽史⑤ ロマン派から近現代の音楽について学び、作品を鑑賞する。

事前学習  ロマン派から近現代の作曲家について調べる(30分)
事後学習  ロマン派から近現代の音楽についてポイントをまとめる(60分)
7回 ピアノ音楽史 ピアノの誕生や構造、その進化について学ぶ。作品を鑑賞する。

事前学習 ピアノの原型について調べる(30分)
事後学習 ピアノ音楽史についてポイントをまとめる(60分)
8回 ポピュラー音楽史① アメリカ音楽史を中心に、各時代における社会情勢と西洋のポピュラー音楽について学ぶ。作品を鑑賞する。

事前学習  ジャズのルーツについて調べる(30分)
事後学習  アメリカ音楽の創成期についてポイントをまとめる(60分)
9回 ポピュラー音楽史② アメリカ音楽史を中心に、各時代における社会情勢と西洋のポピュラー音楽について学ぶ。作品を鑑賞する。

事前学習  ロック・ミュージックのルーツについて調べる(30分)
事後学習  アメリカ音楽の変遷と社会情勢についてポイントをまとめる(60分)
10回 女性と音楽 西洋音楽史における女性作曲家、演奏家について学び、作品を鑑賞する。

事前学習  女性作曲家、演奏家について調べる(30分)
事後学習  女性の音楽活動の歴史についてポイントをまとめる(60分)
11回 世界の童謡 西洋生まれの童謡を中心に、歌詞や音楽の作られた背景について学び、作品を鑑賞する。

事前学習  好きな童謡の歌詞の意味を調べる(30分)
事後学習  世界の童謡についてポイントをまとめる(60分)
12回 舞台音楽と映像音楽 オペラ・ミュージカル・バレエの舞台芸術、洋画の映像と音の融合について、歴史的・音楽的観点から学ぶ。

事前学習  好きな舞台音楽・映画音楽について調べる(30分)
事後学習  音楽が舞台や映画に与える効果について自分の考えをまとめる(60分)
13回 プレゼンテーション① 自らが興味を抱く西洋音楽について調査し、プレゼンテーションとピアレビューを実施する。

事前学習  プレゼンテーションの準備をする(120分)
事後学習  ピアレビューを行う(30分)
14回 プレゼンテーション② 自らが興味を抱く西洋音楽について調査し、プレゼンテーションとピアレビューを実施する。

事前学習  プレゼンテーションの準備をする(120分)
事後学習  ピアレビューを行う(30分)
15回 定期試験 レポート作成
16回 総括講義 本講義のまとめ、レポ―ト課題の総評、授業評価を行う。

成績評価の方法・基準 講義への取り組み20%、講義内の課題40%、レポート40%
教科書・参考書 講義資料の配布、参考文献等の紹介は、講義内で適宜行う。
履修条件 なし
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