鈴木耕太
1単位
食物栄養科栄養士コース
履修系統図番号 | 10N-2010 |
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科目区分 | 専門教育科目 |
必修、選択の別 | 選択 栄養士必修 |
授業形態 | 実習 |
到達目標 | 1.栄養士として目的に合った望ましい調理ができる。
2.現場に活かせる調理技術を活用することができる。 3.栄養士に必要な給食における製菓技術を応用できる。 4.地域食材の特性に合わせた調理ができる。 |
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授業概要 | 本実習は「調理の基本Ⅰ,Ⅱ」「応用調理実習Ⅰ」を基礎とし、更なる調理技術を磨く。
特に、現場で多用する既製品冷食の活用法などを学ぶ。また、食育推進計画にも挙げられる地産地消に関連して県の特産物を 利用した調理や福祉施設就業希望者も多いので行事食への応用を学び、調理に対する興味関心を深めていく。食材を無駄にしないことを前提とした食品ロスに対応する調理法などについても学習する。 本講義担当者の大量調理施設での実務経験を根拠に日々移り変わる食環境に対応した 調理技術及びチームでの協働作業に関する資質能力を育成する実践的な教育を行って いる 本授業は、状況によってオンライン教材などを用いた遠隔授業を行います。 |
学習内容 | ||
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回数 | 内容 | 学習のポイント(事前事後の学習を含む) |
1回 | ガイダンス
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2年前期までの学習内容の復習
洋菓子実習の基礎を確認する。 |
2回 | 給食における製菓について①
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目的に合ったお菓子作り |
3回 | 給食における製菓について②
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菓子の基礎実習
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4回 | 給食における製菓について③
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食物アレルギーに対応した和・洋菓子の実習
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5回 | 給食における冷凍食品の活用法について①
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解凍方法について
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6回 | 給食における新規食材の活用法について②
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新規食材の利用法
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7回 | 山梨県の特産食材を活かした料理を検討する | 地域食材に使用される食材の知識と活用実習
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8回 | 地域食材を活用した料理コンテスト | 料理コンテスト
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9回 | 世界の食文化① | 各国の食文化を知る |
10回 | 世界の食文化② | 各国の食文化を知る |
11回 | 山梨県の特産食材を使用した応用献立実習①
行事食について |
行事食・伝統食を知る。
郷土食や行事食を知る。 |
12回 | 山梨県の特産食材を使用した応用献立実習②
世界の料理への応用① |
地域の料理および食材を知る。 |
13回 | 山梨県の特産食材を使用した応用献立実習③
世界の料理への応用② |
地域の料理および食材を知る。
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14回 | 調理技術の応用力向上のための実習 | 食材の使用範囲を拡大させる。
調理技術の向上を図る。 |
15回 | 総括講義 | 本実習の総評
実習内容の振り返り |
成績評価の方法・基準 | 実習ノート課題30%・授業態度10%・試験50%・コンテスト取り組み10% |
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教科書・参考書 | プリント配付 |
履修条件 | なし |