情報処理演習Ⅱ   ~スマホしか使えないんじゃホント恥ずかしい~

 羽畑祐吾

2単位

 保育科


履修系統図番号 4NPC-0615
科目区分 専門教育科目
必修、選択の別 選択
授業形態 講義

到達目標 ①短期大学卒の社会人として求められる情報処理の知識と実践力を習得する。
②Office365に含まれる汎用ソフトを一般事務レベルで使いこなせるようになる。
③自分の考えを人によりわかりやすく伝えるプレゼンテーション能力を習得する。
授業概要   社会人として独り立ちした時、基本的な書類作成・データ整理をスマートフォンや
他人に頼らずにこなせるように、情報処理の知識を理解し、実際に使えるコンピュー
ター・スキルをマスターすることを目指す。講義開始10分(あるいは5分)は、反復のタ
イピング練習を毎回行い、キーボード操作の基本をマスターする。さらに、ビジネス
メールの作法、簡単なデータ処理、プレゼンテーション準備などの社会人となったら
どんな職業でも遭遇する最も汎用なコンピューター・ソフトOffice365を自在に使いこ
なし、自分の意見・主張をスマートに人に伝えるスキルを学ぶ。
  担当の講師は製薬企業に20年以上在籍し、数々の場面で、コンピューター・スキルおよびプレゼンテーション・スキルが、仕事の成否を左右する経験を重ねてきた。その中で身に付けたノウハウおよびスキルを活かした実務的な教育を行う。
  本授業は、状況によって、オンライン教材等を用いた遠隔授業を行う。

学習内容
回数 内容 学習のポイント(事前事後の学習を含む)
1回 ガイダンス
 本講義の目的、目指す最終ゴールの確認
 予習・復習の方法について

キーボード・タイピング(1)
・ブラインドタッチの練習法について解説
・10分間タイピング→Excelに記録
 
出納帳を作ってみる(1)
・支出や収入を入力するだけで残高が自動計算される出納帳をExcelで作ってみる
・やってみたいビジネスなどを想定して、約一か月分の(架空の)収支を記入して、自動計算されることを確認する
・約一か月分の(架空の)収支状況が一目でわかるグラフを作成してみる
・データの特性をもっとも特徴的に顕すグラフの種類を考えてみる
・また、分かりやすくするために、どのようにグラフを加工すればよいかを考えてみる

報告書を作ってみる(1)
・Excelの出納帳に記載した一か月分の(架空)収支についての報告書を、ビジネス形式でWordに作ってみる




  
事前学習:1年次の「情報処理演習Ⅰ」で学んだ
Word・Excel・PowerPointに関する知識・スキルの総括(30分)

事後学習:講義で出された課題に対応し、提出すべき課題がある場合は、メールあるいはWebClassにて行う(60分)
2回 キーボード・タイピング(2)
・10分間タイピング→Excelに記録

ビジネスマナー(1)
・ビジネス文書で用いる敬語を学ぶ
・第1回で作成した報告書を題材にビジネス文書の一般的な形式を学ぶ

OutLookでメールを出してみる(1)
・ビジネスにおいて誤用の多い敬語について、クイズ形式で事例紹介する
・前回までに作成したExcelの出納帳とWordの収支報告書を、メールで担当教員に送付してみる
・メールの発信文は、ビジネスモードで作成する    





事前学習:タイピング練習(30分)

事後学習:講義で出された課題に対応し、提出すべき課題がある場合は、メールあるいはWebClassにて行う(60分)
3回 キーボード・タイピング(3)
・10分間タイピング→Excelに記録

UD(ユニバーサル・デザイン)とは何か?(1)
・様々な事例を示しつつ、UDに関して論じる
・UDを意識した身の回りの製品を紹介するPowerPoint(PP)資料を作成する

OutLookでメールを出してみる(2)
・今回作成したUDを意識した身の回りの製品を紹介するPP資料を、メールで担当教員に送付してみる
・メールの発信文は、ビジネスモードで作成する

事前学習:タイピング練習(30分)

事後学習:講義で出された課題に対応し、提出すべき課題がある場合は、メールあるいはWebClassにて行う(60分)
4回 キーボード・タイピング(4)
・10分間タイピング→Excelに記録

UD(ユニバーサル・デザイン)とは何か?(2)
・各自作成したPP資料を基に、UDを意識した身の回りの製品を紹介するプレゼンをしてみる
・たくさん感想をいって、プレゼンを盛り上げよう

エクセルで作図(1)
・与えられたデータの中で何を一番に伝えるべきか読み取り、最も適したグラフあるいは図を、エクセル操作を通して作成する

事前学習:タイピング練習(30分)

事後学習:講義で出された課題に対応し、提出すべき課題がある場合は、メールあるいはWebClassにて行う(60分)
5回 キーボード・タイピング(5)
・10分間タイピング→Excelに記録


相関関係を知らべる
・エクセルの機能を用いて、複数のデータ間の相関関係を表現する方法、エクセル操作を通してを学ぶ

事前学習:タイピング練習(30分)

事後学習:講義で出された課題に対応し、提出すべき課題がある場合は、メールあるいはWebClassにて行う(60分)
6回 キーボード・タイピング(6)
・10分間タイピング→Excelに記録

移動平均と指数平滑化
・データの推移を判断・予測する方法として「移動平均」と「指数平滑化」という方法を、エクセル操作を通して学ぶ  
事前学習:タイピング練習(30分)

事後学習:講義で出された課題に対応し、提出すべき課題がある場合は、メールあるいはWebClassにて行う(60分)
7回 キーボード・タイピング(7)
・10分間タイピング→Excelに記録

重回帰分析
・複数のデータ間の関係を分析する方法として「重回帰分析」を、エクセル操作を通して学ぶ
  
事前学習:タイピング練習(30分)

事後学習:講義で出された課題に対応し、提出すべき課題がある場合は、メールあるいはWebClassにて行う(60分)
8回 キーボード・タイピング(8)
・10分間タイピング→Excelに記録


回帰直線
・データ間の関係を分析・数値化する方法として「回帰直線」を、エクセル操作を通して学ぶ
事前学習:タイピング練習(30分)

事後学習:講義で出された課題に対応し、提出すべき課題がある場合は、メールあるいはWebClassにて行う(60分)
9回 キーボード・タイピング(9)
・10分間タイピング→Excelに記録


t-検定
・データの確からしさを確認する方法として「t-検定」のうち「対応のあるデータ間のt-検定」を、エクセルの操作を通じて学ぶ

事前学習:タイピング練習(30分)

事後学習:講義で出された課題に対応し、提出すべき課題がある場合は、メールあるいはWebClassにて行う(60分)
10回 キーボード・タイピング(10)
・10分間タイピング→Excelに記録

エクセルで作図(2)
・与えられたデータの中で何を一番に伝えるべきか読み取り、最も適したグラフあるいは図を、エクセル操作を通して作成する
・ビジネスにおける「注目される」報告書あるいは提案書について、受講者と担当教員のフリーディスカッションを通じて、理解を深める


事前学習:タイピング練習(30分)

事後学習:講義で出された課題に対応し、提出すべき課題がある場合は、メールあるいはWebClassにて行う(60分)
11回 キーボード・タイピング(11)
・10分間タイピング→Excelに記録

SNS投稿の落とし穴
・情報収集や情報交換などに便利なSNSですが、個人情報の漏洩などの気をつけなくてはいけないことがあくさんある。その問題をグループ・ディスカッションによって広く深く掘り下げる。
事前学習:タイピング練習(30分)

事後学習:講義で出された課題に対応し、提出すべき課題がある場合は、メールあるいはWebClassにて行う(60分)
12回 キーボード・タイピング(12)
・10分間タイピング→Excelに記録

生成AIを使ってみる(1)
・ChatGPTやBing Copilotなどの生成AIを使った情報収集を行い、気になる話題について深掘りしたレポートを作成する。
・生成AIが示したレポートを基に、自分自身の考えを加えてオリジナル・レポートに仕上げる。
事前学習:タイピング練習(30分)

事後学習:講義で出された課題に対応し、提出すべき課題がある場合は、メールあるいはWebClassにて行う(60分)
13回 キーボード・タイピング(13)
・10分間タイピング→Excelに記録

生成AIを使ってみる(2)
第12回講義の続き
事前学習:タイピング練習(30分)

事後学習:講義で出された課題に対応し、提出すべき課題がある場合は、メールあるいはWebClassにて行う(60分)
14回 キーボード・タイピング(14)
・10分間タイピング→Excelに記録
・全14回の記録からブラインドタッチの上達が分かる図表をエクセルで作成し、考察・感想を加えて、一つのレポートに仕上げる。

生成AIを使ってみる(3)
第12回講義の続き

事前学習:タイピング練習(30分)

事後学習:講義で出された課題に対応し、提出すべき課題がある場合は、メールあるいはWebClassにて行う(60分)
15回 定期試験 レポート形式:第14回で作成したプレゼン資料と啓蒙ポスターの提出
16回 総括講義
  定期試験(レポート)の解説・課題の総評
  授業評価の実施
定期試験の提出物の評価・総括を行う。
授業評価を、WebClassのテスト/アンケート機能にて行う。

成績評価の方法・基準 定期試験50%、提出課題25%、取組姿勢25%
教科書・参考書 講義は、担当教員が作成したオリジナル資料を基に行う。 
履修条件 特になし
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