幼稚園教育実習Ⅰ  

 中込まゆみ

1単位

 保育科


履修系統図番号 11C-1025
科目区分 専門教育科目
必修、選択の別 教職必修(幼)
授業形態 実習

到達目標 1. 幼稚園の内容、機能等について見学・観察を通して理解する。
2. 幼稚園における集団としての幼児、および個人としての幼児について理解する。
3. 幼稚園保育の展開過程における幼稚園教諭と幼児のかかわりについて理解する。
4. 講義等の学習、および実習における幼児の観察と直接的触れ合いをふまえ、幼稚園教諭を目指すうえでの今後の学習課題を得る。
授業概要   
本実習は、保育科の具体的目標のひとつである「幼稚園教諭免許状に関する諸教科の
知的目標の達成」を促進していくため、幼児教育に対する関心・理解を高めることに
力点がおかれている。幼児教育に関する具体的イメージをもって、その後の関連専門
科目に臨めるよう、実習時期を1年前期に設定している。
  *本教科の担当者は幼稚園教諭としての経験を有する。その経験を生かし幼稚園における教育実習について指導する。

学習内容
回数 内容 学習のポイント(事前事後の学習を含む)
1回 ・見学・観察実習
・参加実習
(見学・観察を基本とするが、状況に応じて幼児の誠克や遊びに関わり、幼児の実態、幼稚園の機能、幼稚園教諭の役割について、具体的、実際的に学ぶ)
・実習園のオリエンテーションに参加する。
・実習を行う(1週間)
・実習の振り返りと事後学習

成績評価の方法・基準 事前指導・事後指導の様子、実習記録、実習園の評価に基づき、総合的に評価する。
教科書・参考書 ・幼稚園教育要領(平成29年3月告示)
・幼稚園教育要領解説(平成30年3月、文部科学省)
その他、実習園の指導者の指示による。
履修条件 ・本学実施の実力養成試験で一定の基準を満たすこと。
・実習時期までに開講されている専門教育科目の内、幼稚園教諭免許状の教職必修科目の単位を修得すること。
・履修すべき授業科目の成績等が適当であること。
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