生活科教育法  

 小林祐一

2単位

 保育科


履修系統図番号 8C-2010
科目区分 専門教育科目
必修、選択の別 選択 教職必修(小)
授業形態 講義

到達目標 1.生活科の目標、内容、指導案、教材、評価の概要について理解する。
2.生活科の授業を効果的にすすめるために必要な指導案と教材の作成の具体的方法、教師の関わり方について理解する。
3.生活科の授業での児童に対する基本的な指導・援助ができる。
授業概要   本講義においては、小学校教育における生活科の目標や内容、指導案や教材、評価法の概要について学ぶとともに、授業を効果的に展開するために必要となる指導案や教材の作成の具体的な方法についての学習を行う。併せて、学習活動への教師の関わり方についても学習する。
  本講義は、状況によりオンライン教材等を用いた遠隔授業を行う。

学習内容
回数 内容 学習のポイント(事前事後の学習を含む)
1回 生活科の目標と内容 ①学習のポイント:生活科の目標と内容を理解

②事前学習:生活科について文献での下調べ(30分)
  事後学習:生活科の目標と内容についてのまとめ(60分)
2回 生活科の指導案作成の概要 ①学習のポイント:生活科の指導計画立案の基本を理解

②事前学習:指導計画について文献での下調べ(30分)
  事後学習:生活科の指導計画の基本についてのまとめ(60分)
3回 生活科の教材作成の概要 ①学習のポイント:生活科の教材作成の基本を理解

②事前学習:教材作成について文献での下調べ(30分)
  事後学習:生活科の教材作成の基本についてのまとめ(60分)
4回 生活科の評価の概要と情報機器の活用 ①学習のポイント:生活科の評価の基本を理解

②事前学習:評価について文献での下調べ(30分)
  事後学習:生活科の評価の基本についてのまとめ(60分)
5回 「学校と生活」に関わる指導案と教材の作成 ①学習のポイント:「学校と生活」に関わる指導案と教材の作成の具体的方法を理解

②事前学習:「学校と生活」について文献での下調べ(30分)
  事後学習:「学校と生活」に関わる指導案と教材の作成についてのまとめ(60分)
6回 「家庭と生活」に関わる指導案と教材の作成 ①学習のポイント:「家庭と生活」に関わる指導案と教材の作成の具体的方法を理解

②事前学習:「家庭と生活」について文献での下調べ(30分)
  事後学習:「家庭と生活」に関わる指導案と教材の作成についてのまとめ(60分)
7回 「地域と生活」に関わる指導案と教材の作成 ①学習のポイント:「地域と生活」に関わる指導案と教材の作成の具体的方法を理解

②事前学習:「地域と生活」について文献での下調べ(30分)
  事後学習:「地域と生活」に関わる指導案と教材の作成についてのまとめ(60分)
8回 「季節の変化と生活」に関わる指導案と教材の作成 ①学習のポイント:「季節の変化と生活」に関わる指導案と教材の作成の具体的方法を理解

②事前学習:「季節の変化と生活」について文献での下調べ(30分)
  事後学習:「季節の変化と生活」の指導案と教材の作成についてのまとめ(60分)
9回 「自然や物を使った遊び」に関わる指導案と教材の作成 ①学習のポイント:「自然や物を使った遊び」に関わる指導案と教材の作成の具体的方法を理解

②事前学習:「自然や物を使った遊び」について文献での下調べ(30分)
  事後学習:「自然や物を使った遊び」に関わる指導案と教材の作成についてのまとめ(60分)
10回 「生き物の飼育」に関わる指導案と教材の作成 ①学習のポイント:「生き物の飼育」に関わる指導案と教材の作成の具体的方法を理解

②事前学習:「生き物の飼育」について文献での下調べ(30分)
  事後学習:「生き物の飼育」に関わる指導案と教材についてのまとめ(60分)
11回 「草花の栽培」に関わる指導案と教材の作成 ①学習のポイント:「草花の栽培」に関わる指導案と教材の作成の具体的方法を理解

②事前学習:「草花の栽培」について文献での下調べ(30分)
  事後学習:「草花の栽培」に関わる指導案と教材の作成についてのまとめ(60分)
12回 「科学遊び」に関わる指導案と教材の作成 ①学習のポイント:「科学遊び」に関わる指導案と教材の作成の具体的方法を理解

②事前学習:「科学遊び」について文献での下調べ(30分)
  事後学習:「科学遊び」の指導案と教材の作成についてのまとめ(60分)
13回 「自分の成長」に関わる指導案と教材の作成 ①学習のポイント:「自分の成長」に関わる指導案と教材の作成の具体的方法を理解

②事前学習:「自分の成長」について文献での下調べ(30分)
  事後学習:「自分の成長」に関わる指導案と教材の作成についてのまとめ(60分)
14回 作成した指導案と教材を用いた模擬授業の実施と振り返り(グループワークを含む) ①学習のポイント:作成した指導案と教材を用いた模擬授業の具体的方法を理解

②事前学習:模擬授業の実践について文献での下調べ(30分)
  事後学習:模擬授業の実践と振り返りについてのまとめ(60分)
15回 定期試験 ①学習のポイント:試験や提出課題に関する学習

②事前学習:試験や課題作成のための学習(300分)
  事後学習:試験結果や提出課題の自己採点(60分)
16回 総括講義 ①学習のポイント:試験結果の受け取り、試験結果の確認と改善、授業評価アンケートの実施

②事前学習:これまでの学習の復習(30分)
  事後学習:学習成果の確認(60分)

成績評価の方法・基準 定期試験(筆記・レポート):50%、課題提出:20%、学習への取り組み:30%
教科書・参考書 参考文献:「小学校学習指導要領(平成29年告示)解説  生活編」東洋館出版社(\134+税)
履修条件 小学校教諭免許取得予定者
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