理科  

 萱嶋泰成

2単位

 保育科


履修系統図番号 10C-1025
科目区分 専門教育科目
必修、選択の別 選択 教職選択(小)
授業形態 講義

到達目標 1.小学校理科教育の基本的な考え方を理解する。 
2.小学校学習指導要領の「理科」の内容を理解する。 
3.目標を達成するための指導計画や授業の展開を理解する。 
4.理科教育に対する指導者の心構えを理解する。 
授業概要   小学校学習指導要領に定められた理科教育の基本的な 
考え方、目標、内容を理解し、各単元ごと、興味関心、時により思考力など高めるための支援の在り方や学習材の工夫を考える授業である。なお、理科授業の場合、特に安全管理については重視したい。

学習内容
回数 内容 学習のポイント(事前事後の学習を含む)
1回 講座の概要 講座のねらい

事前学習: 学習指導要領を読んでおく. (30分)
事後学習: 講義の復習, 学習到達点の確認. (60分)
2回 理科教育の基本的な考え方 理科教育の基本的な考え方と目標

事前学習: 学習指導要領の該当部分を読んでおく. (30分)
事後学習: 講義の復習. (60分)
3回 小・中・高等学校を通じた理科の内容の構造化 科学の基本的な見方や概念
「物質・エネルギー」「生命・地球」

事前学習: 学習指導要領の該当部分を読んでおく. (30分)
事後学習: 講義の復習. (60分)
4回 「生命」領域Ⅰ    「生命」領域  3・4学年の内容の理解と指導のポイント   
  身近な自然の観察, 季節の生き物

事前学習: 学習指導要領の該当部分を読んでおく. (30分)
事後学習: 講義の復習. (60分)
5回 「生命」領域Ⅱ 「生命」領域  5学年の内容の理解と指導のポイント 
  植物の発芽, 成長, 結実

事前学習: 学習指導要領の該当部分を読んでおく. (30分)
事後学習: 講義の復習. (60分)
6回 「生命」領域Ⅲ 「生命」領域  6学年の内容の理解と指導のポイント 
  人の体のつくりとはたらき

事前学習: 学習指導要領の該当部分を読んでおく. (30分)
事後学習: 講義の復習. (60分)
7回 「生命」領域Ⅳ  「生命」領域  6学年の内容の理解と指導のポイント 
  植物の栄養と水の通り道、生物と環境 

事前学習: 学習指導要領の該当部分を読んでおく. (30分)
事後学習: 講義の復習. (60分)
8回 「地球」領域Ⅰ  「地球」領域  5学年の内容の理解と指導のポイント 
  天気変化

事前学習: 学習指導要領の該当部分を読んでおく. (30分)
事後学習: 講義の復習. (60分)
9回 「地球」領域Ⅱ  「地球」領域  6学年の内容の理解と指導のポイント 
  月と太陽

事前学習: 学習指導要領の該当部分を読んでおく. (30分)
事後学習: 講義の復習. (60分)
10回 「エネルギー」領域Ⅰ 「エネルギー」領域3・4学年の内容の理解と指導のポイント 
  電気の通り道, 電気の働き

事前学習: 学習指導要領の該当部分を読んでおく. (30分)
事後学習: 講義の復習. (60分)
11回 「エネルギー」領域Ⅱ 「エネルギー」領域5・6学年の内容の理解と指導のポイント 
  電流の働き, 電気の利用

事前学習: 学習指導要領の該当部分を読んでおく. (30分)
事後学習: 講義の復習. (60分)
12回 「エネルギー」領域Ⅲ 「粒子」領域4学年の内容の理解と指導のポイント 
  空気と水の性質

事前学習: 学習指導要領の該当部分を読んでおく. (30分)
事後学習: 講義の復習. (60分)
13回 「エネルギー」領域Ⅳ 「粒子」領域6学年の内容の理解と指導のポイント 
  水溶液の性質

事前学習: 学習指導要領の該当部分を読んでおく. (30分)
事後学習: 講義の復習. (60分)
14回 指導計画・学習指導案 指導計画・学習指導案の意義, 目的

事前学習: 学習指導要領の該当部分を読んでおく. (30分)
事後学習: 講義の復習. (60分)
15回 定期試験 事前学習: 試験勉強. (180分)
16回 総括講義 「自然科学的なもののみかた」について
定期試験の解説と総評 
授業評価の実施

成績評価の方法・基準 筆記試験90%・レポート10%で評価する.
教科書・参考書 「小学校学習指導要領解説  理科編」
履修条件 なし
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