澤田孝二
1単位
保育科
履修系統図番号 | 8C-1028 |
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科目区分 | 専門教育科目 |
必修、選択の別 | 選択 教職必修(幼) 保育士必修 |
授業形態 | 演習 |
到達目標 | 1.領域「環境」のねらいと内容について理解する。
2.領域「環境」のねらいを達成するための具体的な支援の方法について理解する。 3.領域「環境」の内容に関する基本的な指導・援助を行うことができる。 |
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授業概要 | 本演習においては、保育士資格および幼稚園教諭二種免許取得に必要な知識・技術の習得を目指し、子ども自身の環境に対する関心を高め、子ども自らが積極的に環境と関わりながら生活していく能力を身につけるというこの領域のねらいや、それを達成するための支援の方法等について学習する。模擬保育は、グルーブワークの形で行う。
本演習はアクティブ・ラーニング型の授業である。状況によってはオンライン教材を用いた遠隔授業を行う。 |
学習内容 | ||
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回数 | 内容 | 学習のポイント(事前事後の学習を含む) |
1回 | 領域「環境」の位置づけと意義 | ①学習のポイント:領域「環境」の位置づけと意義、他の領域との関係を理解
②事前学習:領域「環境」について文献での下調べ(30分) 事後学習:領域「環境」の意義についてのまとめ(60分) |
2回 | 領域「環境」のねらいと内容 | ①学習のポイント:領域「環境」のねらいと主な内容を理解
②事前学習:領域「環境」のねらいについて文献での下調べ(30分) 事後学習:領域「環境」の主な内容についてのまとめ(60分) |
3回 | 子どもをとり巻く環境の現状と課題 | ①学習のポイント:子どもをとり巻く環境の現状と課題を理解
②事前学習:子どもに身近な環境について文献での下調べ(30分) 事後学習:子どもをとり巻く環境の現状と課題についてのまとめ(60分) |
4回 | 身近な自然環境 | ①学習のポイント:子どもに身近な自然環境と関わり方を理解
②事前学習:子どもに身近な自然環境について文献での下調べ(30分) 事後学習:身近な自然環境との関わり方についてのまとめ(60分) |
5回 | 子どもに身近な動植物の世話、模擬保育(飼育・栽培) | ①学習のポイント:子どもに身近な動植物の世話の仕方を理解
②事前学習:子どもに身近な動植物について文献での下調べ(30分) 事後学習:動植物の世話の仕方についてのまとめ(60分) |
6回 | 子どもに身近な文字・数字 | ①学習のポイント:子どもに身近な文字や数字と関わり方を理解
②事前学習:子どもに身近な文字・数字について文献での下調べ(30分) 事後学習:文字・数字との関わり方についてのまとめ(60分) |
7回 | 日本の伝統と文化 | ①学習のポイント:日本の伝統と文化について理解
②事前学習:日本の伝統と文化について文献で下調べ(30分) 事後学習:日本の文化的習慣や伝統行事についてのまとめ(60分) |
8回 | 定期試験 | ①学習のポイント:試験や提出課題に関する学習
②事前学習:試験や課題作成のための学習(300分) 事後学習:試験結果や提出課題の自己採点(60分) |
9回 | 総括講義 | ①学習のポイント:試験結果の受け取り、試験結果の確認と改善、授業アンケート実施
②事前学習:これまでの学習内容の復習(30分) 事後学習:学習成果の確認(60分) |
成績評価の方法・基準 | 定期試験(筆記・レポート):50%、課題提出:20%、学習への取り組み:30% |
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教科書・参考書 | 参考文献:文部科学省「幼稚園教育要領解説」
厚生労働省「保育所保育指針解説書」 文部科学省「幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説」 |
履修条件 | なし |