澤田孝二
2単位
保育科
履修系統図番号 | 8C-1054 |
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科目区分 | 専門教育科目 |
必修、選択の別 | 選択 保育士必修 |
授業形態 | 講義 |
到達目標 | 1.子どもの心身の健康の意義とその重要性を理解する。
2.子どもの心身の発育発達の特徴とその支援について理解する。 3.子どもに対する保健活動の重要性を理解するとともに、心身の健康管理、環境衛生管理、安全管理のすすめ方を理解する。 |
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授業概要 | 本講義においては、保育士資格取得に必要な知的目標の達成を目指すという教科の特性を踏まえ、保育における子どもの心身の健康増進や環境安全の重要性を深く認識しながら、心身の健康の意義や発育発達の支援、健康安全管理のすすめ方等について講義する。本講義は、アクティブ・ラーニング型の授業である。尚、本講義は状況によってオンライン教材を用いた遠隔授業を行う。 |
学習内容 | ||
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回数 | 内容 | 学習のポイント(事前事後の学習を含む) |
1回 | 子どもの心身の健康と保健活動の意義 | ①学習のポイント:子どもの心身の健康について学習することの意義と重要性を理解
②事前学習:子どもの健康について文献での下調べ(30分) 事後学習:子どものための保健活動の意義についてのまとめ(60分) |
2回 | 発育発達の概念と発育発達段階の区分 | ①学習のポイント:発育発達の概念、発育発達段階の区分の方法について理解
②事前学習:発育発達について文献での下調べ(30分) 事後学習:子どもの身体的発育発達段階についてのまとめ(60分) |
3回 | 胎生期の心身の発育発達 | ①学習のポイント:胎生期の心身の発育発達の特徴を理解
②事前学習:胎生期について文献での下調べ(30分) 事後学習:胎生期の発育発達の特徴についてのまとめ(60分) |
4回 | 新生児期の心身の発育発達 | ①学習のポイント:新生児期の心身の発育発達の特徴を理解
②事前学習:新生児期について文献での下調べ(30分) 事後学習:新生児期の発育発達の特徴についてのまとめ(60分) |
5回 | 乳児期の心身の発育発達 | ①学習のポイント:乳児期の心身の発育発達の特徴を理解
②事前学習:乳児期について文献での下調べ(30分) 事後学習:乳児期の発育発達の特徴についてのまとめ(60分) |
6回 | 幼児期の心身の発育発達 | ①学習のポイント:幼児期の心身の発育発達の特徴を理解
②事前学習:幼児期について文献での下調べ(30分) 事後学習:幼児期の発育発達の特徴についてのまとめ(60分) |
7回 | 学童期・思春期の心身の発育発達 | ①学習のポイント:学童期・思春期の心身の発育発達の特徴を理解
②事前学習:学童期および思春期について文献での下調べ(30分) 事後学習:学童期および思春期の発育発達の特徴についてのまとめ(60分) |
8回 | 子どもの発育発達の評価(課題解決学習を含む) | ①学習のポイント:指数およびパーセンタイルによる評価の具体的方法を理解
②事前学習:子どもの発育発達の評価について文献での下調べ(30分) 事後学習:子どもの発育発達の評価の方法についてのまとめ(60分) |
9回 | 子どもの心身の健康増進と健康管理 | ①学習のポイント:健康増進の意義、健康管理の目的・領域・段階を理解
②事前学習:健康増進および健康管理について文献での下調べ(30分) 事後学習:健康管理の目的・領域・段階についてのまとめ(60分) |
10回 | 健康観察と健康調査 | ①学習のポイント:健康観察および健康調査の目的・方法・結果の活用法を理解
②事前学習:健康観察および健康調査について文献での下調べ(30分) 事後学習:健康観察および健康調査のすすめ方についてのまとめ(60分) |
11回 | 健康診断と乳幼児健康診査 | ①学習のポイント:健康診断および乳幼児健康診査の目的・方法・結果の活用法を理解
②事前学習:健康診断および乳幼児健康診査について文献での下調べ(30分) 事後学習:乳幼児健康診査のすすめ方についてのまとめ(60分) |
12回 | 環境衛生管理(課題解決学習を含む) | ①学習のポイント:環境衛生管理の目的・方法・結果の活用法を理解
②事前学習:環境衛生管理について文献での下調べ(30分) 事後学習:環境衛生管理のすすめ方についてのまとめ(60分) |
13回 | 子どもの保健に関する統計 | ①学習のポイント:子どもの保健に関する主な統計を理解
②事前学習:保健統計について文献での下調べ(30分) 事後学習:子どもの保健に関する主な統計についてのまとめ(60分) |
14回 | 子どもに多い病気 | ①学習のポイント:子どもに多い主な病気の特徴と対策について理解
②事前学習:子どもに多い病気について文献での下調べ(30分) 事後学習:子どもに多い主な病気の特徴と対策についてのまとめ(60分) |
15回 | 総括講義 | ①学習のポイント:これまでの学習のまとめ、授業アンケートの実施
②事前学習:課題作成のための学習(120分) 事後学習:学習成果の確認(60分) |
成績評価の方法・基準 | レポートの提出:50%、学習への取り組み:50% |
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教科書・参考書 | 参考文献:「子どもの保健テキスト」診断と治療社 (\2,200)
必要に応じて資料を配布 |
履修条件 | なし |